Arria® 10 デバイスの概要    

ID 683332
日付 10/31/2016
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ドキュメント目次

1.8. クロック・ネットワークと PLL クロックソース

クロック・ネットワークのアーキテクチャーは、アルテラのグローバル、リージョナル、あるいはペリフェラル・クロック構造をベースにしています。このクロック構造は、専用クロック入力ピン、フラクショナル・クロック合成 PLL、およびインテジャー I/O PLL でサポートされています。

クロック・ネットワーク

Arria 10デバイスのコア・クロック・ネットワークは、インダストリアル温度範囲の全体にわたって最高で800 MHzのファブリックで動作可能です。外部メモリー・インターフェイスでは、クロック・ネットワークはクオーターレート転送で最大速度 2,666 Mbps のハードメモリー・コントローラーをサポートしています。

消費電力を削減するために、 Quartus® Primeソフトウェアはクロック・ネットワークの使用していないセクションを全て特定し、パワーダウンします。