Quartus Primeデザイン・スイート・アップデート・リリース・ノート

ID 683328
日付 8/01/2016
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ドキュメント目次

1.5. 既知の問題と解決策

この項では、以下に示す アルテラ®SDK for OpenCL™ソフトウェア・バージョン16.0アップデート2に影響する既知の問題について情報を提供します。

概要 解決策
Arria 10 GX FPGA開発キット・リファレンス・プラットフォームの16.0.2バージョンをターゲットしてArria® 10デバイスをプログラムし、ホスト・プログラムの動作中にPartial Reconfigurationを通じて長いシーケンス(>500回)のプログラミングを実行すると、アプリケーションが不正に動作することが発生しかねない ホスト・プログラムを終了させます。アプリケーションが不正に動作したと判断する場合、ホスト・プログラムを再起動します。

詳しくは、Altera Knowledge Databaseを参照しください。

この項では、以下に示す Quartus® Primeソフトウェア・バージョン16.0アップデート1に影響する既知の問題について情報を提供します。

概要 影響を受ける Quartus® Primeエディション 解決策
ローカルにインストールした Quartus® PrimeヘルプをロードするためにGoogle Chromeを使用する場合に、一部のJavaScript機能を無効にすることを求める画面が表示されることがある スタンダードおよびプロ Google Chromeを使用して適切に画面を表示させるには、http://quartushelp.altera.com/current/index.htmから Quartus® Primeヘルプにアクセスします。

解決策オプションの詳細についてはAltera Knowledge Databaseを参照してください。

Arria 10 PCIeリンク向けのLTSSMは、初期リンクのトレーニング後にRecoveryステートに入ることがある。この問題の発生は、Arria 10 PCIe IPコア用のトランシーバ設定が Quartus® Primeソフトウェア・バージョン16.0および16.0.1においては最適ではないからである。既存の設定がビット・エラーを起こす可能性があり、特定のチャネル損失プロファイルに対してRecoveries and Correctableリンク・エラーの結果となる。これらのエラーは、ハードウェアでのみ観察され、シミュレーションまたはデザインのコンパイル時には観察されない スタンダードおよびプロ この問題は、 Quartus® Primeソフトウェア・バージョン16.0.2において対応します。詳しくは、Altera Knowledge Databaseを参照してください。
既知のソフトウェアの問題について、詳しくはAltera Knowledge Databaseを参照してください。