1.1. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォームの機能
1.2. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォームのブロック図
1.3. 推奨するPCの使用環境
1.4. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォームのインストール
1.5. プリビルドのLinuxカーネルを使用したインストールとブート
1.6. GNUデバッグ(gdb)を使用したLinuxアプリケーションのデバッグ
1.7. ネットワーク接続
1.8. Angstromを使用したカスタムLinuxカーネルのビルド
1.9. 付録 A:parameters_Arria10.txtファイルの編集
1.10. 付録 B:メモリ・マップおよび割り込みマップ
1.11. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォーム ユーザーガイドの改訂履歴
1.7. ネットワーク接続
バーチャル・プラットフォームのイーサネット・インタフェースは、インターネットに接続するようコンフィギュレーションが可能です。
ネットワーク接続は、parameters_Arria10.txtファイル内でコンフィギュレーションされます。ファイル内のデフォルトのコンフィギュレーションは以下のとおりです。
##################################
## VLAN ###
##################################
vlan:macstart = 52:54:00:12:34:90
vlan:net = 192.168.0.0/24
vlan:host = 192.168.0.1
vlan:hostname = host
vlan:dns = 192.168.0.3
vlan:dhcpstart = 192.168.0.9
vlan:tcp_napt = :3624 => :8080 ; :5684 => :23 ;:5247 => :69; :9547 => :22 ; :8524 => :21 ; :6527 => :53
pmr_reset_value = 0xFF
Arria10_top.EMAC0.eth_name = eth1
Arria10_top.EMAC0.eth_mac = 52:54:00:12:34:57
ファイルの「VLAN」部分で注意が必要なパラメータを以下に挙げます。
- vlan:dns - このパラメータは、IPアドレスを解決するためにターゲットによって使用されるDomain Name Serverを定義します。ターゲット・ファイルの/etc/resolv.confは、このDNSを使用するよう更新する必要があります。
- vlan:dhcpstart - このパラメータは、DHCPサーバによって提供される開始アドレスです。これは、オペレーティング・システムIPがアドレスするターゲットです。
- vlan:tcp_napt - このパラメータは、ターゲットのポートをホストのポートへマッピングします。このマッピングはホストのアプリケーションがターゲットのアプリケーションに接続可能となるために必要となります。ターゲットのアプリケーションは、実際のIPアドレスおよびポートを使用して(ホストを含む)外部に接続することが可能です。
- Arria10_top.EMAC0.eth_mac - このパラメータは、ターゲット・ネットワーク・アダプタのMACアドレスを定義します。
次の項で、バーチャル・プラットフォームのネットワーキング機能の使用方法について説明します。