Mailbox Client インテル® Stratix® 10 FPGA IP コア・ユーザーガイド

ID 683290
日付 4/19/2019
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1.6. Mailbox Client インテル® Stratix® 10 FPGA IP コアの使用例

Mailbox Client インテル® Stratix® 10 FPGA IP コアを使用するには、Avalonマスターが必要です。最もシンプルなAvalonマスターは、JTAG-to-Avalon Masterです。

rsu1.tclスクリプトで、SDMコマンドを使用する次の操作の実行例を確認ください。
  • デバイスのチップIDの読み取り
  • QSPIフラッシュへの読み書きおよび消去操作など
rsu1.tclスクリプトに記述されている関数は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのシステムコンソールを介して実行することができます。
以下は、QSPI操作を実行するためのシーケンス例です。エラーがQSPIフラッシュにアクセスしないようにするには、このシーケンスに従う必要があります。QSPIに関連するコマンドについては、表 2 を参照ください。
  1. QSPI OPEN
  2. QSPI_SET_CS
  3. QSPI操作 (QSPI_READQSPI_WRITEQSPI_ERASEQSPI_READ_DEVICE_REGQSPI_WRITE_DEVICE_REGQSPI_SEND_DEVICE_OPなど)
  4. QSPI_CLOSE