AN 556: インテルFPGAにおけるデザイン・セキュリティー機能の使用

ID 683269
日付 11/12/2019
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LOCKおよびUNLOCK JTAG命令

このリファレンス・デザインをArria Vデバイスにコンフィグレーションする際に改ざん防止ビットがイネーブルされていると、Arria Vデバイスは、電源投入およびコンフィグレーション後にJTAGセキュアモードになるため、必須のJTAG命令しか実行できません。

JTAGセキュアモードをディスエーブルするには、ユーザーロジックの start_unlock ポートをトリガーして UNLOCK JTAG命令を発行します。start_unlock ポートがhighになった後、UNLOCK JTAG命令が発行されます。UNLOCK JTAG命令が発行された後、デバイスはJTAGセキュアモードを終了します。これにより、必須と非必須の両方のJTAG命令が許可されます。

図 4.  LOCK または UNLOCK JTAG命令の実行


ユーザーロジックの start_lock ポートでは、LOCK JTAG命令の実行をトリガーします。LOCK JTAG命令の機能は、デバイスをJTAGセキュアモードに戻すことです。

表 21.  ユーザーロジックの入力および出力ポート
ポート 入力/出力 機能
clk_in 入力 ユーザーロジックのクロックソース。ユーザーロジックのfMAX は、タイミング・クロージャー解析に依存します。タイミング制約を適用し、パスでタイミング解析を実行して、fMAX を決定してください。
start_lock 入力 ロジックhigh。LOCK JTAG命令の内部JTAGインターフェイスに対する実行をトリガーします。
start_unlock 入力 ロジックhigh。 UNLOCK JTAG命令の内部JTAGインターフェイスに対する実行をトリガーします。
jtag_core_en_out 出力 User_logic_control_block の出力。このポートは、JTAG WYSIWYGアトムの corectl ポートに接続され、内部JTAGインターフェイスをイネーブルします。
tck_out 出力 User_logic_control_block の出力。このポートは、JTAG WYSIWYGアトムの tck_core ポートに接続されています。
tdi_out 出力 User_logic_control_block の出力。このポートは、JTAG WYSIWYGアトムの tdi_core ポートに接続されています。
tms_out 出力 User_logic_control_block の出力。このポートはJTAG WYSIWYGアトムの tms_core ポートに接続されています。
indicator 出力 この出力ピンのロジックhighは、LOCK または UNLOCK JTAG 命令の実行の完了を示しています。