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2.2.8.5.1. デフォルトのマルチサイクル分析
2.2.8.5.2. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 0
2.2.8.5.3. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 1
2.2.8.5.4. デスティネーション・クロックオフセット付きの同じ周波数クロック
2.2.8.5.5. デスティネーション・クロックの周波数がソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.6. デスティネーション・クロックの周波数がオフセットを持つソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.7. ソースクロックの周波数がデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
2.2.8.5.8. ソースクロックの周波数がオフセットを持つデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
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1.1.5.2. マルチサイクル・クロック・セットアップ
セットアップ関係は、ラッチエッジと起動エッジの間のクロック周期の数として定義されます。デフォルトでは、Timing Analyzerはシングル・サイクル・パス解析を実行します。これにより、セットアップ関係が1クロック周期(ラッチエッジ-起動エッジ)に等しくなります。マルチサイクル・セットアップ・アサインメントを適用すると、マルチサイクル・セットアップ値によってセットアップ関係が調整されます。調整値は負の場合があります。
エンド・マルチサイクル・セットアップ・アサインメントは、指定した数のクロック周期だけラッチ・エッジを決定済みのデフォルト・ラッチ・エッジの右側へ移動させることで、デスティネーション・クロックのラッチ・エッジを変更します。
図 27. エンド・マルチサイクル・セットアップの値
スタート・マルチサイクル・セットアップ・アサインメントは、指定した数のクロック周期だけローンチ・エッジを決定済みのデフォルト・ローンチ・エッジの左側へ移動させることで、デスティネーション・クロックのローンチ・エッジを変更します。様々な値を持つスタート・マルチサイクル・セットアップ(SMS)アサインメントは、特定のローンチ・エッジとなる場合があります。
図 28. スタート・マルチサイクル・セットアップの値
図 29. Timing Analyzerによって報告されたスタート・マルチサイクル・セットアップ値以下は、Timing Analyzerによって報告される負のセットアップ関係を示しています。