インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410383886203
Ixiasoft
2.2.8.5.1. デフォルトのマルチサイクル分析
2.2.8.5.2. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 0
2.2.8.5.3. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 1
マルチサイクル制約
2.2.8.5.4. デスティネーション・クロックオフセット付きの同じ周波数クロック
2.2.8.5.5. デスティネーション・クロックの周波数がソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.6. デスティネーション・クロックの周波数がオフセットを持つソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.7. ソースクロックの周波数がデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
2.2.8.5.8. ソースクロックの周波数がオフセットを持つデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410383886203
Ixiasoft
2.2.8.5.3. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 1
この例では、マルチサイクル終了セットアップ割り当て値は2で、マルチサイクル・ホールド割り当て終了値は1です。
マルチサイクル制約
set_multicycle_path -from [get_clocks clk_src] -to [get_clocks clk_dst] \
-setup -end 2
set_multicycle_path -from [get_clocks clk_src] -to [get_clocks clk_dst] -hold -end 1
この例では、ラッチのエッジを左の2クロック周期に移動することにより、セットアップ関係が2クロック周期緩和されます。ホールド関係は、ラッチエッジを前のラッチエッジに移動することにより、完全な期間緩和します。
Timing Analyzerが実行する解析のセットアップタイミング図を以下に示します。
図 84. セットアップのタイミング図
図 85. セットアップ・チェックの計算
終了マルチサイクル・セットアップ割り当て値が2である最も制限的なホールド関係は20 nsです。
以下は、Timing Analyzerでのこの例のセットアップレポートを示し、起動エッジとラッチエッジを強調しています。
図 86. セットアップレポート
以下に、この例のホールドチェックのタイミング図を示します。保留チェックは、セットアップチェックに関連しています。
図 87. ホールドのタイミング図
図 88. ホールドチェック計算
2のマルチサイクル終了セットアップ割り当て値と1のマルチサイクル終了ホールド割り当て値との最も制限的なホールド関係は0 nsです。
以下は、Timing Analyzerでのこの例のホールドレポートを示し、起動エッジとラッチエッジを強調しています。
図 89. ホールドレポート