インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410383550232
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2.2.8.5.1. デフォルトのマルチサイクル分析
2.2.8.5.2. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 0
2.2.8.5.3. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 1
2.2.8.5.4. デスティネーション・クロックオフセット付きの同じ周波数クロック
2.2.8.5.5. デスティネーション・クロックの周波数がソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.6. デスティネーション・クロックの周波数がオフセットを持つソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.7. ソースクロックの周波数がデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
2.2.8.5.8. ソースクロックの周波数がオフセットを持つデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
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1.1.1.3. データ到着時間とクロック到着時間
Timing Analyzerはパスの種類を識別した後、レジスター・ピンでのデータ到着時間とクロック到着時間をレポートすることができます。
Timing Analyzerは、クロックソースからソース・レジスターのクロック・ピンへの遅延、ソース・レジスターのマイクロClock-to-Out遅延(µtCO)、ソース・レジスターのデータ出力(Q)からデスティネーション・レジスターのデータ入力(D)の遅延にローンチ・エッジ時間を加算することでデータ到着時間を計算します。
Timing Analyzerは、クロック・ポート・バッファー遅延を含むクロック・ポートとデスティネーション・レジスターのクロック・ピン間の全ての遅延の和にラッチ・エッジ時間を加算することでデータ所要時間を計算し、デスティネーション・レジスターのマイクロ・セットアップ・タイム(µtSU)を減算します。このµtSUはFPGA内にある内部レジスターの固有のセットアップ・タイムです。
図 4. データ到着時間とデータ所要時間
以下は、ローンチエッジとラッチエッジを含むデータ到着時間とデータ所要時間の基本的な計算式です。
図 5. データ到着時間およびデータ所要時間の計算式