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2.2.8.5.1. デフォルトのマルチサイクル分析
2.2.8.5.2. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 0
2.2.8.5.3. End Multicycle Setup = 2およびEnd Multicycle Hold = 1
2.2.8.5.4. デスティネーション・クロックオフセット付きの同じ周波数クロック
2.2.8.5.5. デスティネーション・クロックの周波数がソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.6. デスティネーション・クロックの周波数がオフセットを持つソースクロック周波数の倍数である場合
2.2.8.5.7. ソースクロックの周波数がデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
2.2.8.5.8. ソースクロックの周波数がオフセットを持つデスティネーション・クロックの周波数の倍数である場合
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2.2.8.4.3. 位相シフトの説明(-phase)
次の例のデザインには、位相シフトが発生していないドメインとデータを交換するドメインのクロックで位相シフトを実行するPLLが含まれています。 これは、デスティネーション・クロックが順方向に位相シフトし、ソースクロックがシフトしない場合に発生します。デフォルトのセットアップ関係はその位相シフトになり、データが有効なときにウィンドウをシフトします。
たとえば、次のコードは、PLLの1つの出力を少量(この場合は0.2 ns)だけ位相シフトします。
クロスドメイン位相シフト
create_generated_clock -source pll | inclk [0] -name pll | clk [0] pll | clk [0] create_generated_clock -source pll | inclk [0] -name pll | clk [1] -phase 30 pll | clk [1]
この位相シフトのデフォルトのセットアップ関係は、図Aに示すように0.2 nsであり、ホールド関係が負のシナリオを作成するため、タイミングクロージャを達成することはほぼ不可能です。
図 72. 位相シフトセットアップおよびホールド
次の制約により、データを次のエッジに転送できます。
set_multicycle_path -setup -from [get_clocks clk_a] -to [get_clocks clk_b] 2
ホールド関係はセットアップ関係から派生するため、マルチサイクルのホールド制約は不要です。