インテルのみ表示可能 — GUID: sss1456821041915
Ixiasoft
2.1. インテルAgilexエンベデッド・メモリー・ブロックにおけるバイト・イネーブル
2.2. アドレス・クロック・イネーブルのサポート
2.3. 非同期クリアと同期クリア
2.4. メモリーブロックの誤り訂正コード (ECC) のサポート
2.5. インテルAgilexエンベデッド・メモリーのクロックモード
2.6. インテルAgilexエンベデッド・メモリーのコンフィグレーション
2.7. Force-to-Zero
2.8. コヒーレント読み出しメモリー
2.9. フリーズロジック
2.10. 真のデュアルポートのデュアルクロック・エミュレーター
2.11. 読み出しアドレスレジスターと書き込みアドレスレジスターの初期値
2.12. M20Kブロックのタイミングまたは消費電力最適化の機能
2.13. インテルAgilexでサポートされるエンベデッド・メモリーIP
4.3.1. FIFO Intel FPGA IPのリリース情報
4.3.2. コンフィグレーション方法
4.3.3. 仕様
4.3.4. FIFOの機能におけるタイミング要件
4.3.5. SCFIFOのALMOST_EMPTY機能のタイミング
4.3.6. FIFOの出力ステータスフラグとレイテンシー
4.3.7. FIFOの準安定状態の保護および関連オプション
4.3.8. FIFOの同期クリアと非同期クリアの影響
4.3.9. SCFIFOおよびDCFIFOの先行表示モード
4.3.10. 異なる入力幅と出力幅
4.3.11. DCFIFOのタイミング制約の設定
4.3.12. 手動インスタンス化のコーディング例
4.3.13. デザイン例
4.3.14. クロック・ドメイン・クロッシングでのグレイコード・カウンター転送
4.3.15. エンベデッド・メモリーECC機能向けガイドライン
4.3.16. FIFO Intel FPGA IPのパラメーター
4.3.17. リセットスキーム
インテルのみ表示可能 — GUID: sss1456821041915
Ixiasoft
4.3.11.2.1. SDCコマンド
SDCコマンド | フィッター | タイミング・アナライザー | 推奨される設定 |
---|---|---|---|
set_max_skew 34 | マルチビットCDCパスのフロップの配置とルーティングを制約し、ビットにおいて指定されているスキュー要件を満たします。 | 指定されているスキュー要件が完全に満たされているかを解析します。クロックパスとデータパスの両方が考慮されます。 |
1つの起動クロック未満に設定します。 |
set_net_delay | set_max_skewに類似していますが、クロックのスキューを考慮していません。 クロッシング・レイテンシーが制約されていることを保証します。 |
指定されているネット遅延要件が完全に満たされているかを解析します。クロックパスは考慮されません。 |
これは現在、1ラッチクロック未満に設定されています。 35 |
set_min_delay/set_max_delay | set_false_pathコマンドを模倣することによってフィッターの作業を緩和しますが、他のSDCを変更しません。 36 |
セットアップとホールドの確認に対するタイミング解析を緩和し、失敗しないようにします。 37 |
これは現在、最大/最小で100ns/-100nsに設定されています。 38 |
34 タイミング・アナライザー 2のない以前のQuartusのバージョンでは、コンパイル時間に大きな影響を与える可能性があります。
35 熟練しているユーザーにおいては、デザインに基づき値を微調整することができます。例えば、デザインでより長いクロッシング・レイテンシーを許容できる場合 (フルのステータスおよび空のステータスが遅延します) は、これを緩和することができます。
36 set_false_path (優先順位が最も高いため、非常に長い挿入遅延が発生する可能性があります) を使用しない場合、フィッターはデフォルトのセットアップとホールドを満たそうとしますが、これは過剰制約になります。
37 set_false_pathを使用しない場合、CDCパスはデフォルトのセットアップとホールドで解析されますが、これは過剰制約になります。
38 CDCパスを観察する場合は、set_false_pathと比較して約100nsの遅延が予想されます。