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1.8.1. VerilogおよびSystemVerilog合成のサポート
インテル® Quartus® Prime合成では、次のVerilog HDL言語規格をサポートしています。
- Verilog-1995 (IEEE Standard 1364-1995)
- Verilog-2001 (IEEE Standard 1364-2001)
- SystemVerilog-2005 (IEEE Standard 1800-2005)
- SystemVerilog-2009 (IEEE Standard 1800-2009)
次の重要なガイドラインの適用対象は、Verilog HDLおよびSystemVerilogの インテル® Quartus® Prime合成です。
- Compilerでは、拡張子が .v のファイルに対しては、デフォルトでVerilog-2001規格が使用されます。また、拡張子が .sv のファイルに対しては、SystemVerilogが使用されます。
- スクリプトを使用してデザインファイルを追加する場合は、-HDL_VERSION コマンドを使用して、各デザインファイルのHDLバージョンを指定します。
- CompilerのVerilog HDLのサポートでは、Verilog HDL規格に従って大文字と小文字を区別します。
- Compilerでは、コンパイラー・ディレクティブ `define をVerilog HDL規格に従ってサポートしています。
- Compilerでは、Compilerディレクティブ include がサポートされ、絶対パス (「/」または「\」をセパレーターとして含む)、または相対パスを持つファイルを含めます。
- 相対パスを検索する場合、Compilerで行う検索では、まずプロジェクト・ディレクトリーを基準にします。ファイルが見つからない場合は、すべてのユーザー・ライブラリーを基準にします。最後は、現在のファイルのディレクトリー位置を基準にします。
- インテル® Quartus® Primeプロ・エディション合成では、モジュールまたはエンティティーの検索は、他のQuartusソフトウェア・ツールに比べて、合成プロセスのより早い段階で行われます。早期に検索することによって、未定義のエンティティーの構文エラーが発生するのが、他のQuartusソフトウェア・ツールよりも早くなります。