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1.7.5. デザイン・パーティションの再利用
他の インテル® Quartus® Primeプロジェクトからエクスポートしたデザイン・パーティションのコンパイル結果を再利用することができます。 デザイン・パーティションを再利用すると、合成または最終デザインブロックを他の設計者と共有することができます。デザイン・パーティションの再利用の詳細については、インテルQuartus Primeプロ・エディション ユーザーガイド: ブロックベースのデザインを参照してください。
エクスポートしたデザイン・パーティションを別のプロジェクトで再利用するには、エクスポートしたパーティション .qdb を割り当てます。割り当て先は、適切なコンフィグレーションが行われたターゲット・プロジェクト内のデザイン・パーティションです。これには、Design Partition Windowを使用します。
- デザイン・パーティションのエクスポートには、適切なスナップショットを含めます。これについては、デザイン・パーティションのエクスポート で詳しく説明しています。
- エクスポートしたパーティションを再利用する インテル® Quartus® Primeプロジェクトを作成するか開きます。
- Processing > Start > Start Analysis & Elaborationをクリックします。
- Assignments > Design Partitions Windowをクリックし、適切なサイズのデザイン・パーティションを作成して、エクスポートした .qdb のロジックとコンパイル結果を含めます。
- Partition Database Fileオプションをクリックし、エクスポートした .qdb ファイルを選択します。
図 43. Design Partitions WindowでのPartition Database Fileの設定
- Design Partitions Windowで、デザイン・パーティションの他のプロパティーを指定します。Compilerでは、パーティションに割り当てられた .qdb をソースとして使用します。