インテルのみ表示可能 — GUID: pso1479840755250
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2.6.1. Chip Plannerによる配線の輻輳の特定
デザイン内で配線の輻輳が発生している領域を特定するには、次を実行します。
- Tools > Chip Plannerをクリックします。
- 配線の輻輳をChip Plannerで表示するには、TasksリストのReport Routing Utilizationコマンドをダブルクリックします。
- Report Routing UtilizationダイアログボックスでPreviewをクリックして、デフォルトの輻輳表示をプレビューします。
- Routing utilization typeを変更して、特定のリソースの輻輳を表示します。デフォルト表示では、輻輳が0%の場合は濃い青色、100%の場合には赤色が使用されます。
- Threshold percentageのスライダーを調整して、輻輳しきい値レベルを変更します。
インテル® Quartus® Primeのコンパイルメッセージには、インターコネクトの平均およびピーク使用率に関する情報が含まれています。インターコネクト最大使用率が75%以上、またはインターコネクト平均使用率が60%以上の場合は、デザインのフィッティングが困難である可能性を示しています。同様に、インターコネクト最大使用率が90%以上、またはインターコネクト平均使用率が75%以上の場合は、有効なフィッティングが得られない可能性が高いことを示しています。