1.11. Fitter Settingsのリファレンス
オプション |
説明 |
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ALM Register Packing Effort |
ALMをレジスターの配置中にパッキングする際のFitterの積極性をガイドします。このオプションを使用して、セカンダリー・レジスターの場所を増やします。ALMのパッキング密度を上げると、デザインに適合させるために必要なALMの数が減る可能性がありますが、配線の柔軟性とタイミング・パフォーマンスも低下する可能性があります。
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Advanced Physical Synthesis |
Physical Synthesisエンジンをイネーブルします。 Physical Synthesisには、フィッティング中の組み合わせ最適化およびシーケンシャル最適化が含まれます。これにより、回路のパフォーマンスを向上させます。 |
Allow Delay Chains |
Fitterでは、最適な遅延チェーンを選択して、tSUおよびtCOタイミング要件をすべてのI/Oエレメントに対して満たします。このオプションをイネーブルすると、tSU違反の数が減り、同時に、 tH 違反が最小限になります。このオプションをイネーブルしても、個々のノードの遅延チェーン設定は上書きされません。 |
Allow DSP Retiming |
DSPブロックを介したリタイミングが可能になります。 |
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Compilerによるグローバル・リタイミングの実行が、Fitterの早い段階で可能になります。 |
Allow Hyper-Aware Register Chain Area Optimizations in the FitterAllow Early Global Retiming in the Fitter |
一部のバックツーバック・レジスターをHyper Registerに自動的に強制することにより、ALMの使用を削減します。この領域削減方法をオンにすると、パフォーマンスが低下し、コンパイル時間が長くなる可能性があります。 |
Allow RAM Retiming |
RAMブロックを介したリタイミングが可能になります。 |
Allow Register Duplication |
Compilerで、レジスターの複製によるデザイン・パフォーマンスの向上が可能になります。このオプションをイネーブルにすると、Compilerでは、レジスターをコピーし、ファンアウトをこの新しいノードに移動します。この最適化により、配線性が向上し、ファンアウトの多いネット内の総配線ワイヤーの削減ができます。このオプションをディスエーブルすると、レジスターをリタイムする最適化がディスエーブルになります。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
Allow Early Global |
Allow Register Merging |
レジスターがデザイン内の他のレジスターと同じ場合、Compilerでそのレジスターを削除できるようになります。このオプションをイネーブルすると、 2 つのレジスターで同じロジックを生成した場合、Compiler では、一方のレジスターを削除し、もう一方のレジスターは、削除した方のレジスターのデスティネーションにファンアウトします。このオプションが役立つのは、意図的に使用した重複レジスターがCompilerによって削除されるのを防止する場合です。 レジスターのマージをディスエーブルすると、Compilerでは、レジスターをリタイムする最適化をディスエーブルします。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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Auto Delay Chains for High Fanout Input Pins |
Fitterで、高ファンアウト入力ピンの遅延チェーンの最適化方法が選択できるようになります。このオプションをイネーブルするには、Auto Delay Chainsをイネーブルしてください。このオプションをイネーブルすると、tSU違反の数が減少する場合がありますが、コンパイル時間が大幅に増加します。これは、Fitterでは、すべてのファンアウトの設定を最適化しようとするためです。 |
Auto Fit Effort Desired Slack Margin |
Fitterで維持するデフォルトのワーストケースのスラックマージンを指定します。デザインのすべてのパスで少なくともこれだけのスラックがある可能性がある場合、Fitterでは、コンパイル時間を短縮するために最適化の作業量を減らします。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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オプション |
説明 |
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Auto Global Clock |
Compilerによるグローバルクロック信号の選択ができるようにします。Compilerで選択した信号から、ほとんどのクロック入力をフリップフロップに供給します。この信号は、グローバル配線パス上のデバイス全体で使用可能です。Compilerによって特定の信号がグローバルクロックとして自動的に選択されないようにするには、Global Signalオプションをその特定の信号でOffにします。 |
Auto Global Register Control Signals |
Compilerによるグローバルレジスター制御信号の選択ができるようにします。Compilerで選択した信号から、ほとんどの制御信号入力をフリップフロップ (クロック信号を除く) にグローバル信号として供給します。このグローバル信号は、グローバル配線パス上のデバイス全体で使用可能です。ターゲットのデバイスファミリーに応じて、この制御信号には、非同期クリアおよびロード、同期クリアおよびロード、クロックイネーブル、プリセット信号などがあります。Compilerによって特定の信号がグローバルレジスター制御信号として自動的に選択されないようにするには、Global Signalオプションをその特定の信号でOffにします。 |
Auto Packed Registers |
Compilerによって、レジスターを組み合わせ関数と組み合わせたり、レジスターを実装するために、I/Oセル、RAMブロック、またはDSPブロックをロジックセルの代わりに使用したりできるようにします。このオプションでは、Fitterで、どの程度積極的にレジスターを他の機能ブロックと組み合わせてデザインの領域を削減するかを制御します。通常はAutoまたはSparse Auto設定が適切です。 他の設定では、Fitterの柔軟性によるレジスターと他の機能ブロックとの組み合わせを制限します。結果として、フィットしなくなる場合があります。
このオプションがOff以外の値に設定されている場合、レジスターでは、I/Oセルと結合してI/Oタイミングを改善します。これが当てはまるのは、Optimize IOC Register Placement For Timingオプションがイネーブルになっている場合です。 |
Auto RAM to MLAB Conversion |
FitterによってAutoブロックタイプのRAMを変換してLABの場所を使用するかどうかを指定します。このオプションの設定がOffの場合、ブロックタイプの設定がMLABになっているMLABセルまたはRAMセルのみで、LABロケーションを使用してメモリーを実装します。 |
Auto Register Duplication |
Fitterによるレジスターの自動複製が、空のロジックセルを含むLAB内で可能になります。このオプションでは、デザインの機能は変更されません。Compilerで、Auto Register Duplication オプションを無視するのは、Logic Cell Insertion -- Logic Duplicationロジックオプションの設定としてOFFを選択した場合です。このオプションをオンにすると、Logic Cell Insertion -- Logic Duplicationロジックオプションを使用してデザインの配線性を改善することができます。ただし、デザインの正式な検証が難しくなる可能性があります。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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オプション |
説明 |
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Enable Auto-Pipelining | 自動パイプライン化および遅延の影響を受けないフォールスパス機能をオンにします。この設定を、Assignment EditorのMaximum Additional Pipelining、およびオプションのAdditional Pipelining Group割り当てと併用して、パイプライン・レジスターを指定した場所に自動的に追加します。
注: インテル® Stratix® 10および インテル® Agilex™ デバイスに対してのみ使用可能です。
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Enable Bus-Hold Circuitry |
デバイス動作中のバスホールド回路をイネーブルします。このオプションがOnの場合、ピンでは、駆動中以外でも、最後のロジックレベルを保持し、高インピーダンスのロジックレベルにはなりません。このオプションは、Weak Pull-Up Resistorデザインと同時には使用しないでください。Fast オプションからCritical Chain Viewerへの配置が可能になります。Compilerでこのオプションを無視するのは、このオプションをピン以外に適用した場合です。 |
Enable Critical Chain Viewer |
クリティカル・チェーンの可視化が、 インテル® Stratix® 10および インテル® Agilex™ デバイスのFast Forward Timing Closure Recommendationsレポートでイネーブルされます。 |
Equivalent RAM and MLAB Paused Read Capabilities |
MLABセルに実装されたRAMに、ブロックRAMに実装されたRAMと同等の一時停止読み出し機能が必要かどうかを指定します。読み出しの一時停止とは、読み出しがディスエーブルになっているときに、最後の読み出し値を維持する機能です。一時停止読み出し機能の違いを許容することにより、Fitterでは、より柔軟にMLABセルを使用してRAMを実装することができます。 Fitterによって、MLABセルを使用して実装するRAMをより柔軟に決定できるようにするには、このオプションをDon't Careに設定します。次のオプションが使用可能です。
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Equivalent RAM and MLAB Power Up |
MLABセルに実装されたRAMに、ブロックRAMに実装されたRAMと同等のパワーアップ条件が必要かどうかを指定します。パワーアップ条件が発生するのは、デバイスのパワーアップ時またはグローバルリセット時です。非同等パワーアップ条件を許可すると、Fitterでは、より柔軟にMLABセルを使用してRAMを実装することできます。 Fitterで、MLABセルを使用した実装RAMの決定が最も柔軟にできるようにするには、このオプションの設定をAutoまたはDon't Careにします。次のオプションが使用可能です。
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Final Placement Optimizations |
Fitterで最終配置の最適化を実行するかどうかを指定します。最終配置の最適化を実行すると、タイミングと配線性が向上する場合がありますが、コンパイル時間が長くなる可能性があります。 |
Fitter Aggressive Routability Optimizations |
Fitterによって積極的に配線性の最適化を行うかどうかを指定します。積極的な配線性の最適化を実行すると、デザイン速度が低下する可能性がありますが、配線ワイヤーの使用率と配線時間も低減される可能性があります。Automatically設定の場合、Fitterでは、積極的な配線性が有益かどうかを決定できます。 |
オプション |
説明 |
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Fitter Effort |
フィッティング中の物理合成最適化のレベルを次のとおり指定します。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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Fitter Initial Placement Seed |
現在のデザインのシードを指定します。値には、負でない整数値を指定できます。デフォルトでは、Fitterはシード1を使用します。 Fitterでは、初期配置コンフィグレーションとしてシードを使用してデザイン配置を最適化し、タイミング要件fMAX を満たします。シード値が異なると、フィッティング結果も異なるので、異なるシードをいくつか試して、より良いフィット結果が得られるよう試してみてください。 デザインに最適なフィッティング結果をもたらすシードが変更されることがあるのは、そのデザインが変更された場合です。また、シードを変更した場合、フィッティングの結果が良くなる場合とならない場合があります。したがって、シードの指定は、Fitterがタイミング要件を少しだけ満たしていない場合にのみ行います。
注: Design Space Explorer II (DSEII) を使用して、シードを含む複雑なフロー・パラメーターを インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでスイープして、デザイン・パフォーマンスを最適化することもできます。
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Logic Cell Insertion |
Fitterによって2つのノード間へのバッファー・ロジック・セルの自動挿入が、デザインの機能を変更せずにできるようにします。Compilerでは、バッファー・ロジック・セルをデバイス内にある未使用のロジックセルから作成します。また、このオプションにより、Fitterでは、LAB内のロジックセルの複製ができます。これは、使用可能な未使用のロジックセルがLAB内にある場合です。このオプションを使用すると、コンパイル時間が長くなる可能性があります。デフォルト設定のAutoでは、この動作は、デザインからの要求で、この動作がデザインに適合する必要があるときに許可されます。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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MLAB Add Timing Constraints for Mixed-Port Feed-Through Mode Setting Don't Care |
Timing Analyzerによって、タイミング制約の評価を、MLABメモリーブロックの書き込み動作と読み出し動作との間で行うかどうかを指定します。書き込み動作と読み出し動作を同じアドレスで同時実行すると、メタスタビリティーの問題が発生する場合があります。これは、デフォルトではこの2つの動作間にはタイミング制約が存在しないためです。このオプションをオンにすると、MLABメモリーブロックの書き込み動作と読み出し動作との間にタイミング制約が生じて、メタスタビリティーの問題は回避されます。ただし、このオプションをオンにすると、MLABメモリーブロックのパフォーマンスが低下します。デザインによる書き込みと読み出し動作が同じアドレスで同時実行されない場合、このオプションを設定する必要はありません。 |
Number of Example Nodes Reported in Fitter Messages |
Fitterレポートに表示させる最大ノードサンプル数が指定できます。 |
オプション |
説明 |
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Optimize Design for Metastability |
この設定により、Mean Time Between Failures (MTBF) が増加し、デザインの信頼性が向上します。この設定をイネーブルすると、Fitterでは、デザイン内のシンクロナイザー・レジスターの出力セットアップ・スラックを増やします。このスラックは、デザインのMTBFを指数関数的に増加させる可能性があります。このオプションが適用できるのは、Timing Analyzerを使用してタイミング駆動のコンパイルを行う場合のみです。Timing Analyzerの report_metastability コマンドを使用して、デザインで検出されたシンクロナイザーを確認し、MTBFの見積もりを作成します。 |
Optimize Hold Timing |
Fitterに指示して、デバイス内のホールドタイムを最適化し、タイミング要件と割り当てに合うようにします。次の設定が使用可能です。
Optimize Timingロジックオプションをディスエーブルした場合は、Optimize Hold Timingオプションは使用できません。 |
Optimize IOC Register Placement for Timing |
I/Oピンのタイミングを最適化するために、FitterによってレジスターをI/Oに自動的にパックし、遅延を最小限に抑えるかどうかを指定します。
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Optimize Multi-Corner Timing |
Fitterへの指示によって、最適化中のすべてのタイミングコーナーを考慮して、タイミング要件を満たします。このタイミング遅延コーナーには、高速コーナータイミングと低速コーナータイミングの両方が含まれます。このオプションはデフォルトでOnです。Fitterでデザインを最適化する際に考慮するのは、低速コーナー遅延のほか、マルチコーナー遅延です。このオプションがOffの場合、Fitterでデザインを最適化する際に考慮するのは、低速コーナー・タイミング・モデル (特定のスピードグレードで最も低速の製造デバイス、低電圧条件で動作) からの低速コーナー遅延のみです。このオプションをOnにすると、通常、プロセス、温度、電圧の変動に対してより堅牢なデザイン実装が作成されます。 Optimize TimingオプションをOffにした場合は、Optimize Multi-Corner Timingオプションは使用できません。 |
Optimize Timing |
Fitterによる最適化によって最大遅延タイミング要件 (クロックサイクル時間など) を満たすかどうかを指定します。このオプションのデフォルト設定は、Normal compilationです。このオプションをOffにすると、相互接続要件が非常に高いデザインをフィットできます。このオプションをOffにすると、コンパイル時間が短縮されますが、タイミング・パフォーマンスが犠牲になります (Fitterによってデザインのタイミング要件が無視されるため)。このオプションがOffの場合、他のFitterタイミング最適化オプションは効果がありません (Optimize Hold Timingなど) 。 |
オプション |
説明 |
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Periphery to Core Placement and Routing Optimization | Fitterによって、ターゲットの配置配線をFPGAコア内のペリフェラル・ロジックとレジスターとの間の直接接続で最適化するかどうかを指定します。次のオプションが使用可能です。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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Physical Placement Effort |
高度な物理配置最適化中にFitterによって費やされる作業量を制御します。 HighおよびMaximumの作業量の設定では、配置ソリューションをさらに最適化するため、追加のコンパイル時間が必要になります。 |
Placement Effort Multiplier |
Fitterで配置に費やす相対時間を指定します。デフォルト値は1.0で、有効な値は0より大きくしてください。浮動小数点数を指定すると、配置作業の制御ができます。値を大きくするとCPU時間は増加しますが、配置の品質が向上する可能性があります。例えば、値が「4」の場合は、フィッティング時間が約2倍から4倍長くなりますが、品質は向上します。 |
Power Optimization During Fitting |
Fitterへの指示によってデバイスの総消費電力の削減を目的とした最適化を実行します。電力最適化フィッティングで使用可能な設定は次のとおりです。
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オプション |
説明 |
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Programmable Power Maximum High-Speed Fraction of Used LAB Tiles |
高速LABタイルの端数の上限を設定します。有効な値は0.0から1.0の間にしてください。デフォルト値は1.0です。値が1.0の場合は、高速タイルの数に制限がないことを意味します。Fitterでは、デザインのタイミング要件を満たすために必要な最小数を使用します。指定値を1.0未満にすると、タイミングの品質が低下する場合があります。これは、タイミング・クリティカルなリソースが低電力モードに強制されるためです。 |
Programmable Power Technology Optimization | Fitterによるコンフィグレーション方法を制御して、タイルを高速モードまたは低電力モードで動作させます。次のオプションが使用可能です。
障害が発生したデザインでは、パスに負のスラックがある場合、そのパスは高速モードになります。このモードでは、デザイン速度が向上する可能性は低いです。またく、スタティック消費電力が増加する場合があります。このモードは、タイミング・クロージャーのためにデザインし直す必要があるロジックパスを判断するのに役立つ場合があります。
注: インテル® Arria® 10および インテル® Cyclone® 10 GXデバイスに対してのみ使用可能です。
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Router Timing Optimization Level |
ルーターでタイミング要件をどの程度積極的に満たそうとするかを制御します。このオプションをMaximumに設定すると、デザイン速度がわずかに向上しますが、コンパイル時間が長くなります。このオプションをMinimum設定すると、コンパイル時間が短縮されますが、デザイン速度がわずかに遅くなります。デフォルト値はNormalです。 |
Run Early Place during compilation |
フルコンパイル時にEarly |
オプション |
説明 |
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Synchronizer Identification |
Compilerによって、メタスタビリティー分析に対する同期レジスター・チェーン・レジスターを識別する方法を指定します。同じクロック間にあり、ファンアウトがないレジスターのシーケンスです。同期レジスターチェーンは、別のクロックドメインのピンまたはロジックによって駆動されます。 次のオプションが使用可能です。
Fitterでは、シンクロナイザーとして識別したレジスターを最適化して、Mean Time Between Failure (MTBF) を向上させます。ただしこれは、Optimize Design for Metastabilityをイネーブルした場合です。 同期レジスターチェーンの識別にForcedまたはForced if Asynchronousオプションを使用すると、Timing Analyzerでは、デザインタイミング要件を満たした場合、チェーンのメタスタビリティーMTBFをレポートします。 |
Treat Bidirectional Pin as Output Pin |
Fitterによって双方向ピンを出力ピンとして扱うことを指定します。つまり、入力パスが出力パスからフィードバックされます。 |
Use Checkered Pattern as uninitialized RAM Content |
チェッカーパターンを初期RAMコンテンツとして、すべてのRAMブロックにロードします。このとき、コンテンツの初期化をサポートするRAMコンテンツは指定しません。このオプションをオンにしても、シミュレーションには影響しません。このため、オンチップ動作がシミュレーション結果と異なる場合があります。 |
Weak Pull-Up Resistor |
デバイスがユーザーモードで動作しているとき、弱いプルアップ抵抗をイネーブルします。このオプションでは、高インピーダンス・バス信号をVCCにプルします。このオプションのイネーブルは、Enable Bus-Hold Circuitry オプションと同時にはしないでください。Fitterでこのオプションを無視するのは、ピン以外に適用した場合です。 |