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1.7. コンパイル結果のエクスポート
コンパイルを実行すると、Compilerでは、結果のデータベースをQuartus Database File (.qdb) に保持します。.qdb に含まれているデータによって、同様の結果が、別のプロジェクトまたは新しいソフトウェア・バージョンで再現できます。プロジェクトのコンパイル結果のデータベースは、エクスポートして別のプロジェクトにインポートするか、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの新しいバージョンに移行します。
.qdb のエクスポートは、プロジェクト全体、またはプロジェクトで定義したデザイン・パーティションに対して行います。プロジェクト全体のデータベースを移行する場合は、コンパイル・データベースをversion-compatible形式でエクスポートして、新しいバージョンのソフトウェアにインポートするための互換性を持たせます。.qdb ファイルの内容の直接の読み出しは、エクスポート後にはできませんが、データベース・ファイルの属性は、Quartus Database File Viewerで表示できます。
| エクスポートするコンパイル結果の対象 | 方法 | 説明 |
|---|---|---|
| デザイン全体 | Project > Export Designをクリックします。 | プロジェクト全体のコンパイル結果が、バージョン互換のQuartusデータベース・ファイル (.qdb) に保存されます。このファイルは、別のプロジェクトにインポートするか、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの新しいバージョンに移行させます。合成または最終コンパイルのスナップショットの結果をエクスポートします。 |
| デザイン・パーティション | Project > Export Design Partitionをクリックします。 | デザイン・パーティションのコンパイル結果は、Partition Database File (.qdb) に保存されます。このファイルを別のプロジェクトにインポートするには、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの同じバージョンを使用します。合成または最終コンパイルのスナップショットの結果をエクスポートします。 |