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1.7.4. デザイン・パーティションのエクスポート
次の手順に従って、プロジェクトで作成したデザイン・パーティションのエクスポートを行います。
デザイン・パーティションが含まれるデザインをコンパイルすると、Compilerでは、各パーティションの結果の合成または最終スナップショットを保持します。個々のデザイン・パーティションの合成または最終コンパイル結果をエクスポートするには、Export Design Partitionダイアログボックスを使用します。
パーティション内にエンティティーにバインドされた .sdcファイルが含まれている場合、その制約を .qdb に含めることができます。また、1つ以上のパーティションのエクスポートの自動化は、Design Partitions Windowですることができます。
デザイン・パーティションの手動エクスポート
次の手順に従って、デザイン・パーティションの手動エクスポートをExport Design Partitionダイアログボックスで行います。
- プロジェクトを開き、デザイン・パーティションを1つ以上作成します。 デザイン・パーティションの作成 でこのプロセスについて詳しく説明しています。
- 合成 (Processing > Start > Start Analysis & Synthesis) または、フルコンパイル (Processing > Start Compilation) を実行します。エクスポートするコンパイル結果に応じてどちらかを選びます。
- Project > Export Design Partitionをクリックし、Export Design Partitionダイアログボックスで1つ以上のオプションを指定します。
図 41. Export Design Partitionダイアログボックス
- エクスポートするPartition nameおよびコンパイルSnapshotを選択します。
- エンティティーにバインドされた.sdc ファイルをエクスポートした .qdb に含めるには、Include entity-bound SDC files for the selected partitionをオンにします。
- OKをクリックします。デザイン・パーティションのコンパイル結果が、指定したファイルにエクスポートされます。
デザイン・パーティションの自動エクスポート
次の手順に従って、1つ以上のデザイン・パーティションの自動エクスポート各コンパイル後に行います。
- デザイン・パーティションを1つ以上含むプロジェクトを開きます。 デザイン・パーティションの作成 でこのプロセスについて詳しく説明しています。
- Design Partitions Windowを開くには、Assignments > Design Partitions Windowをクリックします。
- 合成の実行後に毎回、パーティションに合成結果を含めて自動エクスポートするには、.qdb エクスポート・パスとファイル名を、そのパーティションのPost Synthesis Export Fileオプションに指定します。パスなしでファイル名のみを指定した場合は、ファイルのエクスポート先は、コンパイル後の output_files ディレクトリーになります。
- Fitterの実行時に毎回、パーティションに合成結果を含めて自動エクスポートするには、.qdb エクスポート・パスとファイル名を、そのパーティションのPost Synthesis Export Fileオプションに指定します。パスなしでファイル名のみを指定した場合は、ファイルのエクスポート先は、コンパイル後の output_files ディレクトリーになります。
図 42. Design Partitions Windowでのエクスポート・ファイルの指定
.qsf Equivalent Assignment:
set_instance_assignment -name EXPORT_PARTITION_SNAPSHOT_<FINAL|SYNTHESIZED> \
<hpath> -to <file_name>.qdb