インテル® Quartus® Primeプロ・エディション ユーザーガイド: デザインのコンパイル

ID 683236
日付 12/16/2019
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ドキュメント目次

1.4.3. Early Placeフロー

Early Placeでは、デバイスリソースに対するコアロジックの割り当てを開始します。Early Placeを実行すると、フロアプランを繰り返し変更することによる効果がすばやく確認できます。このとき、完全な配置やフルコンパイルを待つ必要はありません。 Compilerでは、Early Placeの結果のスナップショットを保持します。 Early Placeの後、Timing Analyzerアイコンをクリックして、.sdc 制約を検証します。Early Placeのタイミング結果は、Finalのタイミング結果とは比較しないでください。これは、早期スナップショットと最終スナップショットの間のタイミングには十分な相関がないからです。

Early PlaceがFitter処理中に自動的に実行されるのは、Early Placeステージをコンパイル・ダッシュボードでイネーブルした場合、またはSettings > Compiler Settings > Fitter Settings (Advanced) > Run Early Place During Compilationをイネーブルした場合です。