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4.4.12. Clock Control
Clock Control アプリケーションは、3 つのプログラマブル・オシレーターを 10 MHz から 810 MHz までの任意の周波数に設定します。周波数は、小数点以下 8 桁の精度をサポートします。
Clock Control は、JTAG バスを介してボード上の MAX V デバイスと通信します。プログラマブル・オシレーターは 2 線式シリアルバスを介して MAX V デバイスに接続されています。
図 21. Clock Controller ウィンドウ
各 Si5338 タブには、各クロック・ジェネレーターごとに同じ GUI コントロールが表示されます。各タブで個別の制御が可能です。Si5338 は、350 MHz までの 4 つの独立したユーザー・プログラマブル・クロック周波数を合成し、最大 710 MHz の周波数を選択することができます。
コントロール | 説明 |
---|---|
F_vco | 電圧制御発振器で生成される信号の値を表示します。 |
Registers | 各オシレーターの現在の周波数を表示します。 |
Frequency (MHz) | クロックの周波数を指定できます。 |
Disable all | 一度ですべてのオシレーターを停止します。 |
Read | アクティブなタブに関連付けられているオシレーターの現在の周波数の設定を読み出します。 |
Default | アクティブなタブに関連付いているオシレーターの周波数をデフォルト値に戻します。ボードの電源の再投入でデフォルト値に戻ります。 |
Set | 選択したクロック向けのプログラマブル・オシレーターの周波数を、各 Si5338 で CLK0~CLK3 コントロールの値に設定します。周波数の変更が有効になるまでに数ミリ秒かかることがあります。この間、クロックに不具合が表示される場合があります。アルテラは、周波数の変更後に FPGA ロジックのリセットを推奨しています。 |
Import | Silicon Laboratories ClockBuilder Desktop から生成されたレジスター・マップ・ファイルをインポートします。 |