外部メモリー・インターフェイス Agilex™ 7 FシリーズおよびIシリーズFPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 3/29/2024
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ドキュメント目次

7.1.7. Intel Agilex® 7 FシリーズおよびIシリーズEMIF IPにおけるQDR-IVのパラメーター: Example Designs

表 143.  グループ: Example Designs / Example Design with Multi-IPs
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Simulation Generate Example Design」ボタンによってシミュレーションに必要なすべてのファイルセットを作成することを指定します。ファイルセットが作成されるため、小さな追加遅延が発生することが予想されます。このパラメーターを有効にしない場合、シミュレーションのファイルセットは作成されません。代わりに出力ディレクトリーには、シミュレーション・デザイン例のプラットフォーム・デザイナー詳細を保有するed_sim.qsysファイル、およびmake_sim_design.tclファイルがその他の対応するtclファイルとともに含まれます。コマンドラインからmake_sim_design.tclを実行し、シミュレーション・デザイン例を生成することができます。さまざまなシミュレーター用に生成されるデザイン例は、/simサブディレクトリーに格納されます。(識別子: EX_DESIGN_GUI_QDR4_GEN_SIM)
Synthesis Generate Example Design」ボタンによって合成に必要なすべてのファイルセットを作成することを指定します。ファイルセットが作成されるため、小さな追加遅延が発生することが予想されます。このパラメーターを有効にしない場合、合成のファイルセットは作成されません。代わりに出力ディレクトリーには、合成デザイン例のプラットフォーム・デザイナー詳細を保有するed_synth.qsysファイル、およびmake_qii_design.tclスクリプトがその他の対応するtclファイルとともに含まれます。コマンドラインからmake_qii_design.tclを実行し、合成デザイン例を生成することができます。生成されるデザイン例は、/qiiサブディレクトリーに格納されます。(識別子: EX_DESIGN_GUI_QDR4_GEN_SYNTH)
Signal Integrity Generate Example Design」ボタンによって、サードパーティー製のアナログ・シミュレーション・ツールでのシグナル・インテグリティー解析の実行に必要なすべての資料を作成することを指定します。ファイルセットが作成されるため、小さな追加遅延が発生することが予想されます。このパラメーターを有効にしない場合、ボード・シミュレーションの資料は作成されません。生成される資料は、/bsiサブディレクトリーに格納されますこのオプションは、 Intel Agilex® 7ファミリーの特定のメモリープロトコルでのみサポートされることに注意してください。(識別子: EX_DESIGN_GUI_QDR4_GEN_BSI)
Spyglass CDC Generate Example Design」ボタンによって、SpyglassでのCDC解析の実行に必要なすべてのファイルを作成することを指定します。ファイルセットが作成されるため、小さな追加遅延が発生することが予想されます。このパラメーターを有効にしない場合、CDCファイルセットのシミュレーションは作成されません。生成される資料は、/cdcサブディレクトリーに格納されますこのオプションは、Stratix 10ファミリーの特定のメモリープロトコルでのみサポートされることに注意してください。(識別子: EX_DESIGN_GUI_QDR4_GEN_CDC)
Simulation HDL format このオプションでは、生成されるシミュレーション・ファイルを作成するHDLの形式を選択できます。(識別子: EX_DESIGN_GUI_QDR4_HDL_FORMAT)
Number of IPs デザイン例でインスタンス化するEMIF IPの数を指定します。すべてのIPには個別のTGがあり、利用可能なCal-IPのいずれかに接続することができます。
EMIF ID マルチIPデザインで必要なEMIF IPの数を指定します。EMIFインターフェイスのサイズに応じて、最大16個のEMIFインターフェイスを使用することができます。
CAL-IP デザイン例で特定のEMIFを接続するキャリブレーションIPを指定します。すべてのEMIF IPは、利用可能なCal-IPのいずれかに接続する必要があります。デバイスには2つのキャリブレーションIPがあります。各EMIF IPは、2つのCal-IPのいずれかに接続する必要があります。
Capture キャプチャー・ボタンを使用すると、現在のEMIF IPの設定をキャプチャーし、特定のEMIF IDのインターフェイスに適用することができます。
表 144.  グループ: Example Designs / Target Development Kit
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Select board メモリーモジュールとともに開発キットを選択する際に、生成されるデザイン例に、選択したボードで実行するためのすべての設定と固定のピン割り当てを含めることを指定します。開発キットのプリセットを選択し、指定した開発キットに機能するデザイン例を生成する必要があります。開発キットのプリセットから直接適用されないIP設定では、開発キットテスト時の結果が保証されません。デザイン例のハードウェア・サポートを除外するには、「Select board」プルダウンメニューから「none」を選択します。開発キットのプリセットを適用すると、すべてのIPパラメーターは選択したプリセットに一致するように自動的に適切に設定されます。現在の設定を保存する場合は、プリセットを適用する前に行う必要があります。File->Save asを使用し、異なる名前で設定を保存することができます。(識別子: EX_DESIGN_GUI_QDR4_TARGET_DEV_KIT)