外部メモリー・インターフェイス Agilex™ 7 FシリーズおよびIシリーズFPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 3/29/2024
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ドキュメント目次

3.1.5. Intel Agilex® 7 FシリーズおよびIシリーズEMIFのアーキテクチャー: 入力DQSクロックツリー

入力DQSクロックツリーはバランスのとれたクロック・ネットワークで、読み出しキャプチャー・クロック (フリーランニングの読み出しクロックであるQK/QK#など) およびストローブ (DQS/DQS#など) を外部メモリーデバイスからI/O内の読み出しキャプチャー・レジスターに分配します。

入力DQSクロックツリーは、x4モード、x8/x9モード、またはx18モードでコンフィグレーションすることができます。

各バンク内では、特定の位置にある特定の物理ピンのみが入力DQSクロックツリーを駆動することができます。入力DQSクロックツリーを駆動できるピンの位置は、グループのサイズによって異なります。

表 7.  読み出しキャプチャーのクロック/ストローブペアに使用可能なピン
グループサイズ クロックツリーが広がるレーンのインデックス 1 サブバンク 読み出しキャプチャーのクロック/ストローブペアに使用可能なピンのインデックス
DQS p DQS n
x4 0A 下側 4 5
x4 0B 6 7
x4 1A 16 17
x4 1B 18 19
x4 2A 28 29
x4 2B 30 31
x4 3A 40 41
x4 3B 42 43
x8 / x9 0 4 5
x8 / x9 1 16 17
x8 / x9 2 28 29
x8 / x9 3 40 41
x18 0, 1 4 5
x18 2, 3 28 29
x4 0A 上側 52 53
x4 0B 54 55
x4 1A 64 65
x4 1B 66 67
x4 2A 76 77
x4 2B 78 79
x4 3A 88 89
x4 3B 90 91
x8 / x9 0 52 53
x8 / x9 1 64 65
x8 / x9 2 76 77
x8 / x9 3 88 89
x18 0、1 53 53
x18 2、3 76 77
注: 1 AおよびBは、レーン内の2つのニブルを示しています。