インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 11/10/2021
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

8.4. ビットストリーム用の複数の インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア・バージョンの使用

一貫した機能を得るには、コンポーネントのバージョンの互換性で説明されているとおり、連携して動作するようにテストされたコンポーネントのバージョンを使用する必要があります。
異なるビットストリーム (アプリケーションまたはファクトリー) が異なる インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのバージョンで生成される場合、次の図に示すように、ビットストリームごとに異なるHPSソフトウェア・コンポーネントのバージョン (U-Boot、ATF、Linuxカーネル、LIBRSUなど) を使用する必要があります。
図 11. 各ビットストリームにHPSソフトウェアの完全なセットを使用するRSUシステム
上の図のように、ビットストリームごとに完全に分離されたソフトウェア・スタックを使用してシステムをデザインすることをお勧めします。これにより、ビットリームごとに任意の インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのバージョンを使用できます。また、HPSソフトウェア・コンポーネントを選択する際にも、最も柔軟性が高くなります。