インテルのみ表示可能 — GUID: lkj1570711642917
Ixiasoft
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4.1.3. Max Retry パラメーターの設定
max retry パラメーターは、コンフィグレーションの失敗が発生した際の、アプリケーション・イメージとファクトリー・イメージが試行される回数を指定します。デフォルト値は1で、これは各イメージが1回だけ試行されることを意味します。可能な最大値は3で、これは各イメージが最大3回試行できることを意味します。
max retry パラメーターは、用語集の項で定義されているとおり、決定ファームウェア・データ領域に格納されます。このパラメーターがプログラムされるのは、決定ファームウェアと決定ファームウェア・データが、Initial Flash Layoutまたはファクトリー・イメージの更新の項の一部としてプログラムされる場合です。決定ファームウェア・データは、決定ファームウェア・アップデート・イメージ、または組み合わせたアプリケーション・イメージによって、更新することもできます。
max retry パラメーターは、 インテル® Quartus® PrimeのGUIからAssignments > Device > Device and Pin Options > Configurationに移動し、「Remote system update max retry count」フィールドの値を選択することにより、ファクトリー・イメージの作成に使用されるハードウェア・プロジェクトに指定できます。
set_global_assignment -name RSU_MAX_RETRY_COUNT 3