インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 11/10/2021
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ドキュメント目次

3.2.1. RSUイメージのサブ・パーティションのレイアウト

RSUイメージのサブ・パーティションのレイアウトの表は、QSPIフラッシュに格納されているRSUイメージのレイアウトを示しています。

ファクトリー・イメージまたはアプリケーション・イメージの変更が予想される場合は、追加のメモリースペースを予約することを検討してください。デフォルトでは、 インテル® Quartus® Prime Programming File Generatorは、ファクトリー・イメージ用に追加の256 KBのメモリースペースを予約します。パーティション・サイズを増やすには、Edit Partitionダイアログ・ボックス・ウィンドウでEnd Addressの値を、初期RSUイメージの生成で説明されているとおりに更新します。

表 3.  RSUイメージのサブ・パーティションのレイアウト
フラッシュオフセット サイズ (バイト) 内容 サブ・パーティション名
0 K 512 K 決定ファームウェア BOOT_INFO
512 K 512 K 決定ファームウェア
1 M 512 K 決定ファームウェア
1.5 M 512 K 決定ファームウェア
2 M 8 K + 24 Kパッド 決定ファームウェア・データ
2 M+32 K 32 K SDM用に予約済み
2 M+64 K 製品により異なる ファクトリー・イメージ FACTORY_IMAGE
Next 4 K + 28 Kパッド サブ・パーティション表 (コピー0) SPT0
Next 4 K + 28 Kパッド サブ・パーティション表 (コピー1) SPT1
Next 4 K + 28 Kパッド ポインターブロック (コピー0) CPB0
Next 4 K + 28 Kパッド ポインターブロック (コピー1) CPB1

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製品により異なる アプリケーション・イメージ1 割り当ててください

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製品により異なる アプリケーション・イメージ2 割り当ててください

インテル® Quartus® Prime Programming File Generatorを使用すると、多くのユーザー・パーティションを作成できます。これらのパーティションには、アプリケーション・イメージおよび、Second Stage Boot Loader (SSBL)、Linux*カーネル、Linux*ルート・ファイル・システムなどの他の項目を含めることが可能です。

初期のフラッシュイメージを作成する際は、アプリケーション・イメージ用に最大7つのパーティションを作成できます。空のパーティションの作成に制限はありません。