インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 11/10/2021
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ドキュメント目次

2.12. コンフィグレーションが失敗した場合の再試行

max retry オプションを使用すると、コンフィグレーションの失敗が発生した場合に、アプリケーション・イメージおよびファクトリー・イメージの両方が再試行される回数をコンフィグレーションできます。
  • フラッシュの破損
  • 認証エラーと暗号化エラー
  • RSUウォッチドッグのタイムアウト

max retry オプションは、ファクトリー・イメージ・プロジェクト用に インテル® Quartus® Primeで選択され、フラッシュの決定ファームウェアのデータ構造内に格納されます。max retry のデフォルト値は1です。これは、各イメージが1回だけ試行されることを意味します。 max retry の最大値が3の場合は、各イメージが最大3回試行されることを意味します。

注: このパラメーターは max retry と呼ばれていますが、その値は、実際には各イメージが試行された合計回数を示します。

U-BootとLIBRSUの両方から max retry パラメーターの値を照会できます。LIBRSU用のLinuxでも値を使用できるようにするには、U-Bootで最初に照会する必要があります。

SDMは、現在のイメージのコンフィグレーションに失敗した回数をカウントする retry counter を維持します。そのカウンターが max retry に到達すると、次のイメージがロードされます。retry counter の値を照会して、U-BootとLIBRSUの両方からゼロにリセットするように要求することもできます。

再試行の動作は、次のすべてのコンフィグレーションの失敗に適用されます。
  • パワーアップまたは nCONFIG イベント後に、イメージを最初にコンフィグレーションできなかった場合。
  • ウォッチドッグがRSU障害をトリガーするようにコンフィグレーションされている際に、HPSウォッチドッグ・タイムアウトが原因で、コンフィグレーションされた後のイメージの障害。
  • 特定のイメージのロードの失敗。要求されたイメージの失敗、または要求されたイメージが失敗した場合に試行される次のイメージの失敗など、考えられるすべての失敗に適用されます。

U-BootとLinuxの両方で max retry オプションを使用する例については、リモート・システム・アップデートの例の項を参照してください。