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インテル® Agilex™ SoCデバイスのアクティブ・コンフィグレーション・スキームのリモート・システム・アップデート (RSU) 実装では、HPSがRSUを駆動するか、またはFPGAがRSUを駆動します。HPSがRSUを駆動する場合、新しいバージョンがターゲット・エクイップメントで使用可能になると、RSUを使用して
インテルAgilex SoCデバイスのQSPIコンフィグレーション・ビットストリームをリコンフィグレーションできます。
注: ネットワークを介してターゲットのリモート・エクイップメントにイメージを展開するのは、ユーザーの責任です。
RSUは、リコンフィグレーション・プロセス中およびリコンフィグレーション・プロセス後に、コンフィグレーション・エラー検出を実行します。アプリケーション・イメージのエラーがリコンフィグレーションを妨げる場合、コンフィグレーションはファクトリー・イメージに戻り、エラーステータス情報を提供します。
QSPIフラッシュのコンフィグレーション・ビットストリームが破損してデバイスが機能しなくなった場合、デバイスを回復させる唯一の方法は、JTAGを介してデバイスに接続し、QSPIフラッシュを再プログラムすることです。ただし、システムにJTAGコネクターがない場合、またはターゲット・エクイップメントがリモートまたはアクセスしにくい位置にある場合は、この方法を使用できない場合があります。
このドキュメントでは、インテル HPSリモート・システム・アップデート・ソリューションについて詳しく説明し、 Intel Agilex F-Series Transceiver-SoC Development Kit User Guideを使用したアップデート例を提供します。
FPGAがRSUを駆動するタイミングの詳細については、
インテル® Agilex™ コンフィグレーション・ユーザーガイドを参照してください。
注: このドキュメントには、「Stratix 10ドライバー」への参照があります。このドライバーは、インテルStratix® 10デバイスとインテルAgilex SoCデバイスの両方に互換性があるためです。
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