インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 11/10/2021
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ドキュメント目次

3.2.2. サブ・パーティション表のレイアウト

次の表に、サブ・パーティション表の構造を示します。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのProgramming File Generatorでは、最大126のパーティションをサポートします。各サブ・パーティションの記述子は32バイトです。

注: ファームウェアがSPTを更新することはありません。
表 4.  サブ・パーティション表のレイアウト
オフセット サイズ (バイト) 説明
0x000 4 マジックナンバー0x57713427
0x004 4 バージョン番号:
  • 0 - インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン20.4より前
  • 1 - インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン20.4以降
0x008 4 エントリー数
0x00C 4 チェックサム:
  • 0 - インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン20.4より前
  • CRC32チェックサム - インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン20.4以降
0x010 16 予約済み
0x020 32 サブ・パーティション記述子1
0x040 32 サブ・パーティション記述子2
0xFE0 32 サブ・パーティション記述子126

インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン20.4以降、SPTヘッダーには、SPT全体で計算されるCRC32チェックサムが含まれています。CRC32チェックサムにファイルされた値自体は、チェックサムを計算する際にゼロと見なされます。CRC32チェックサムの計算に使用されるアルゴリズムについては、アプリケーション・イメージのレイアウト を参照してください。チェックサムは、HPSソフトウェアでSPTの破損をより適切に検出できるようにする目的で提供されています。デフォルトでは、この機能はオフになっています。

各32バイトのサブ・パーティション記述子には、次の情報が含まれています。

表 5.  サブ・パーティション記述子のレイアウト
オフセット サイズ 説明
0x00 16 Null文字列ターミネーターを含むサブ・パーティション名
0x10 8 サブ・パーティションの開始オフセット
0x18 4 サブ・パーティションの長さ
0x1C 4 サブ・パーティションのフラグ
現在、2つのフラグが定義されています。
  • システムを1に設定: RSUシステム用に予約済み。パーティション・オフセット値については、表 3 を参照してください。
  • 読み出し専用を1に設定: システムはパーティションを直接書き込みから保護します。
インテルQuartus Programming File Generatorでは、イメージ作成時に上記のフラグを次のように設定します。その後、これらのフラグは変更されません。
表 6.  内容とアクセスを指定するフラグ
パーティション システム 読み出し専用
BOOT_INFO 1 1
FACTORY_IMAGE 1 1
SPT0 1 0
SPT1 1 0
CPB0 1 0
CPB1 1 0
P1 0 0
P2 0 0
注: SPTを正常に更新するには、HPSソフトウェア (U-BootまたはLinux) が32 KB以下のQSPI消去粒度を持つようにコンフィグレーションされている必要があります。より粗い消去粒度 (例えば64 KBなど) でコンフィグレーションされている場合、動作は失敗します。サポートされているすべてのフラッシュデバイスは、4 KB32 KB、および64 KBの消去粒度を提供し、現在のHPSソフトウェアのデフォルトは4 KBです。