インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 11/10/2021
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ドキュメント目次

3.3. 決定ファームウェア・データのMax Retry情報

決定ファームウェアのデータ構造からユーザーがアクセスできる唯一のフィールドは max_retry 値です。この値は、フラッシュ内のアドレス 0x10018C に8ビット値として格納されます。フラッシュ内の実際の値は max_retry - 1 です。つまり、値がゼロの場合は、各イメージが1回だけ試行されることを意味します。

U-BootとLibRSUの両方とも、max_retry オプションの照会が可能です。U-BootとLinux両方の max_retry オプションの照会例については、リモート・システム・アップデートの例の項を参照してください。Linuxで値を使用できるようにするには、max_retry オプションをU-Bootで最初に照会する必要があります。