インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 7/10/2020
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

3.2.1. RSUサブ・パーティションのレイアウト

フラッシュのサブ・パーティション・レイアウトの表は、RSUフラッシュイメージのレイアウトを示しています。

ファクトリー・イメージまたはアプリケーション・イメージの変更が予想される場合は、追加のメモリースペースを予約することを検討してください。デフォルトでは、 インテル® Quartus® PrimeのProgramming File Generatorは、ファクトリー・イメージ用に追加の256 kBのメモリースペースを予約します。パーティション・サイズを増やすには、Generating the Initial RSU Imageで説明されているとおり、Edit Partitionダイアログ・ボックス・ウィンドウでEnd Addressの値を更新します。

表 3.  フラッシュのサブ・パーティション・レイアウト
フラッシュオフセット サイズ (バイト) コンテンツ サブ・パーティション名
0 K 512 K 決定ファームウェア BOOT_INFO
512 K 512 K 決定ファームウェア
1 M 512 K 決定ファームウェア
1.5 M 512 K 決定ファームウェア
2 M 8 K + 24 Kパッド 決定ファームウェア・データ
2 M+32 K 32 K SDM用に予約済み
2 M+64 K 不定 ファクトリー・イメージ FACTORY_IMAGE
Next 4 K + 28 Kパッド サブ・パーティション表 (コピー0) SPT0
Next 4 K + 28 Kパッド サブ・パーティション表 (コピー1) SPT1
Next 4 K + 28 Kパッド ポインターブロック (コピー0) CPB0
Next 4 K + 28 Kパッド ポインターブロック (コピー1) CPB1

Next

不定 アプリケーション・イメージ 1 割り当ててください

Next

不定 アプリケーション・イメージ 2 割り当ててください

インテル® Quartus® PrimeのProgramming File Generatorを使用すると、多くのユーザー・パーティションを作成できます。これらのパーティションには、アプリケーション・イメージおよび、Second Stage Boot Loader (SSBL)、Linux*カーネル、Linux*ルート・ファイル・システムなどの他のアイテムを含めることが可能です。

初期のフラッシュイメージを作成する際は、アプリケーション・イメージ用に最大7つのパーティションを作成できます。空のパーティションの作成に制限はありません。