インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410471056082
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3.4.2.3. デフォルトのI/Oピン分析のオーバーライド
ピンのデフォルトのI/O解析をオーバーライドして、VREFや非アクティブなピンの解析など、I/Oルールの例外に対応できます。
各デバイスにはVREFピンが含まれており、それぞれが1つ以上のI/Oピンをサポートしています。 VREFピンとそのI/OピンはVREFバンクを構成します。 VREFピンには、通常、HSTLタイプやSSTLタイプのI/O規格などのVREF I/O規格の入力が割り当てられます。逆に、VREF出力にはVREFピンは不要です。 VREFバンクに電圧基準入力が存在する場合、特定の数の出力のみがそのVREFバンクに存在できます。 I/O割り当て解析は、異なる出力イネーブルによって制御される双方向信号を独立した出力イネーブルとして扱います。
Output Enable Groupオプションを双方向信号に割り当て、信号を単一の出力イネーブル化グループとして分析するには、次の手順に従います。
- ピンプランナーでこの割り当てにアクセスするには、All pinsリストを右クリックし、Customize Columnsをクリックします。
- Available columnsで、Show these columns in this orderにOutput Enable Groupを追加します。カラムがAll Pinsリストに表示されます。
- 同じ方向に駆動しているすべての信号セットのOutput Enable Group割り当てに同じ整数値を入力します。
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