インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザイン制約

ID 683143
日付 10/16/2019
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ドキュメント目次

3.4.2.1. デザインファイルを使用しない早期I/O割り当て解析

HDLデザインファイルを定義する前に、基本的なI/O合法性チェックを実行できます。この手法により、予備的なボードレイアウトが作成されます。たとえば、ターゲットデバイスを指定し、PCB特性に対応するピン・アサインメントを入力できます。 I/O規格を予約して各ピンに割り当ててから、I/O割り当て解析を実行して、各I/OバンクでI/O規格の競合がないことを確認できます。

図 31. デザインファイルなしでのピン配置の割り当てと分析

I/Oピンとして使用する予定のすべてのピンを予約して、フィッターが各ピンのタイプを判別できるようにする必要があります。 I/O割り当て分析を実行した後、Fitterによって報告されたエラーを修正し、すべてのエラーが修正されるまでI/O割り当て分析を再実行します。完全なI/O割り当て解析には、すべてのデザインファイルが必要です。