PCI Express*向け F タイル Avalon® ストリーミングのインテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 683140
日付 12/17/2021
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Ixiasoft

ドキュメント目次

8.2.3. Fタイルのデバッグ・ツールキットの起動

クイック・スタート・ガイドでコンパイルしたデザイン例を使用して、 Link Inspectorを理解します。Generating the Avalon-ST DesignまたはGenerating the Avalon-MM DesignおよびCompiling the Designの手順に従って、このデザイン例のSRAM Objectファイル (.sof) を生成します。

Link Inspectorを使用するには、.sof をインテル Stratix 10 Development Kitにダウンロードします。次に、テストPCでSystem Consoleを開き、デザインをSystem Consoleにもロードします。.sof をSystem Consoleにロードすると、System ConsoleはNPDMEを使用してデザインと通信できます。NPDMEは、JTAGベースのAvalon-MMマスターです。 デザイン内のAvalon-MMスレーブ・インターフェイスを駆動します。NPDMEを使用する場合、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアはデバッグ・インターコネクト・ファブリックを挿入して、JTAGに接続します。これらのタスクを完了する手順は次のとおりです。

これらのタスクを完了するための手順は次のとおりです。
  1. .sofをインテルFPGA開発キットにダウンロードする インテル® Quartus® Primeプログラマーを使用します。
    注: 正しく動作するようにするには、.sofの生成に使用したものと同じバージョンのプログラマーと インテル® Quartus® Primeプロ・エディションソフトウェアを使用してください。
  2. デザインをシステムコンソールにロードするには:
    1. インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのソフトウェアを起動します。
    2. ToolsSystem Debugging ToolsSystem Consoleの順に選択して、システムコンソールを起動します。
    3. System Console Fileメニューで、ixia_locidを選択し、.sofファイルを参照します。

    4. .sofを選択し、OKをクリックします。 .sofがシステムコンソールにロードされます。
  3. System Console Toolkit Explorerウィンドウには、Fタイルのデバッグ・ツールキットが有効になっているデザイン内のすべてのDUTが一覧表示されます。
    1. 表示するFタイルのデバッグ・ツールキットを使用してDUTを選択します。 これにより、そのDUTのデバッグ・ツールキットインスタンスがDetailsウィンドウに開きます。
    2. ftile_debug_toolkit_avsttをクリックして、ツールキットのそのインスタンスデバッグ・ツールキットが初期化されてロードされると、Messagesウィンドウに“Initializing F-Tile debug toolkit – done”というメッセージが表示されます。

    3. 新しいウィンドウのMain viewが開き、そのインスタンスのすべてのチャネルが表示されます。