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7.5.9.1. ebfm_cfg_rp_epプロシージャー
ebfm_cfg_rp_ep プロシージャーでは、Root PortおよびEndpoint Configuration Spaceレジスターを動作用にコンフィグレーションします。
| ロケーション |
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|---|---|---|
| シンタックス |
ebfm_cfg_rp_ep (bar_table, ep_bus_num, ep_dev_num, rp_max_rd_req_size, display_ep_config, addr_map_4GB_limit) |
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| 引数 |
bar_table | BFM共有メモリーのEndpoint bar_table 構造のアドレスです。このルーチンは、bar_table 構造を生成します。bar_table 構造は、各BARのサイズおよび各BARに割り当てられたアドレス値を格納します。bar_table 構造のアドレスは、特定のBARからのオフセットにアクセスする、後に続くすべての読み出しおよび書き込みプロシージャー呼び出しに渡されます。 |
| ep_bus_num | ターゲットデバイスのPCI Expressバス番号です。この番号は、0以上の任意の値にすることができます。Root Portはこの値をセカンダリー・バス番号として使用します。 |
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| ep_dev_num | ターゲットデバイスのPCI Expressデバイス番号です。この番号は、任意の値にすることができます。Endpointには、最初のコンフィグレーション・トランザクションを受信したときに、この値が自動的に割り当てられます。 |
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| rp_max_rd_req_size | Root Portによって発行された読み出し用の読み出し要求の最大サイズです (バイト単位)。このパラメーターは、Endpoint Application Layerでサポートされる最大値に設定する必要があります。アプリケーション層が MAXIMUM_PAYLOAD_SIZE の読み出しのみをサポートする場合は、この値を0に設定することができ、読み出し要求サイズは最大ペイロードサイズに設定されます。この引数に有効な値は、0、128、256、512、1,024、2,048および4,096です。 |
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| display_ep_config | 1に設定すると、初期化後にEndpoint Configuration Spaceレジスターの多くが表示され、Device IDやVendor IDなどのコンフィグレーション・プロセス中には通常アクセスされないレジスターの追加の読み出しが発生します。 |
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| addr_map_4GB_limit | 1に設定すると、シミュレーション・システムのアドレスマップは4 GBに制限されます。64ビットのBARは、4 GBの制限の下に割り当てられます。 |
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