PCI Express*向け F タイル Avalon® ストリーミングのインテル® FPGA IPユーザーガイド

ID 683140
日付 12/17/2021
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ドキュメント目次

8.1.1. リンク・トレーニングの問題のデバッグ

これは、PCIeパケットが送信できるように、デバイスの物理層とリンクをコンフィグレーションして初期化するために明確に定義されたプロセスです。

リンクトレーニングの問題の例は次のとおりです。
  • リンクは、予想されるリンク速度とのネゴシエーションに失敗します。
  • リンクは、予想されるリンク幅とのネゴシエーションに失敗します。
  • LTSSMは、L0に到達/安定した状態を維持できません。

リンクトレーニングの問題をデバッグするためのフローチャート

以下のフローチャートを使用して、Fタイル Avalon® -PCI ExpressのSTIPを使用するときにリンクトレーニング中に見られる問題の潜在的な原因を特定します。

図 72. リンクトレーニングのデバッグフロー
注: (*)8.0 GT/sのリンクステータス2レジスターのリンク・イコライゼーション・リクエスト8.0GT/ sのビットまたはリンク・イコライゼーション・リクエスト16.0GT/ sのビットを使用してイコライゼーションをやり直します。

Fタイル Avalon® -PCI ExpressのSTIPを使用するときにPCI Expressリンクで観察されるリンクトレーニングの問題をデバッグするには、次のデバッグツールを使用します。