インテルのみ表示可能 — GUID: suq1522338815796
Ixiasoft
5.1. 概要
5.2. ソフトウェア開発プラットフォームのコンポーネントの組み立て
5.3. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
5.4. アプリケーションのオペレーティング・システムの選択
5.5. Linuxに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.6. ベアメタル・アプリケーションに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.7. パートナーOSまたはRTOSに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.8. ブートローダー・ソフトウェアの選択
5.9. 開発、デバッグ、およびトレースに向けたソフトウェア・ツールの選択
5.10. ブートおよびコンフィグレーションにおける考慮事項
5.11. システムリセットにおける考慮事項
5.12. フラッシュの考慮事項
5.13. エンベデッド・ソフトウェアのデバッグとトレース
5.14. インテル® Stratix® 10 SoC FPGA向けエンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドライン改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: suq1522338815796
Ixiasoft
5.9.3. ソフトウェア・トレース・ツールの選択
トレースは、パフォーマンスのボトルネックのプロファイリング、クラッシュシナリオのデバッグ、および複雑なケースのデバッグに非常に有効です。トレースの実行には2つの方法があります。
- 非リアルタイム: トレースデータをシステムメモリー (SDRAMなど) または組み込みトレースバッファーに格納後、システムを停止し、JTAGを介してトレース情報をダウンロードし分析します。
- リアルタイム: 外部アダプターを使用し、トレースポートからトレースデータをキャプチャーします。ターゲットボードはこのシナリオをサポートしている必要があります。
デバッグツールは通常、エンベデッド・ソフトウェア・プログラムの実行におけるトレースも提供しますが、外部ハードウェアが必要になる場合があります。例えば、SoC EDSで提供される Arm* DS-5* Intel® SoC FPGA Editionは、非リアルタイムおよびリアルタイムのトレースをどちらもサポートします。リアルタイム・トレースに使用する場合は、 Arm* DSTREAMと呼ばれる外部トレースユニットが必要です。
Lauterbach* T32もまた、リアルタイム・トレースに外部ハードウェアが必要です。