2.1.1. HPSクロックのプランニング
2.1.2. 早期ピン・プランニングおよびI/O割り当ての解析
2.1.3. HPSクロック、リセット、PoRのピン機能と接続
ガイドライン: HPSクロック入力のピン位置を選択します。
ガイドライン: nCONFIGおよびHPS_COLD_nRESETの最小アサート時間仕様に従います。
ガイドライン: HPS_COLD_nRESETをSDM QSPIリセットに接続しないでください。
2.1.4. リモート・システム・アップデート (RSU) 機能に向けたDirect-to-Factoryピンのサポート
2.1.5. 内部クロック
2.1.6. HPSペリフェラルのリセット管理
5.1. 概要
5.2. ソフトウェア開発プラットフォームのコンポーネントの組み立て
5.3. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
5.4. アプリケーションのオペレーティング・システムの選択
5.5. Linuxに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.6. ベアメタル・アプリケーションに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.7. パートナーOSまたはRTOSに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.8. ブートローダー・ソフトウェアの選択
5.9. 開発、デバッグ、およびトレースに向けたソフトウェア・ツールの選択
5.10. ブートおよびコンフィグレーションにおける考慮事項
5.11. システムリセットにおける考慮事項
5.12. フラッシュの考慮事項
5.13. エンベデッド・ソフトウェアのデバッグとトレース
5.14. インテル® Stratix® 10 SoC FPGA向けエンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドライン改訂履歴
2.1.3. HPSクロック、リセット、PoRのピン機能と接続
HPSクロックピンとオプションのリセットピンには、ボードレベルのリセットロジックおよび回路のプランニングとデザインを行う際に考慮すべき特定の機能的な動作と要件があります。
ガイドライン: HPSクロック入力のピン位置を選択します。
HPS_OSC_CLKは、HPS専用I/Oバンクの任意の位置に配置できます。HPSプラットフォーム・デザイナーのコンポーネントを使用してHPS_OSC_CLKのピンを選択し、そのバンクに割り当てられているほかのHPSペリフェラルI/Oの位置との互換性を確認します。
ガイドライン: nCONFIGおよびHPS_COLD_nRESETの最小アサート時間仕様に従います。
nCONFIGとHPS_COLD_nRESETピンのリセット信号は、インテル Stratix 10 デバイス・データシートのHPSの章で指定されている最小時間のあいだアサートする必要があります。
ガイドライン: HPS_COLD_nRESETをSDM QSPIリセットに接続しないでください。
HPS_COLD_nRESETは、HPSおよびそのペリフェラルのコールドリセット手順を開始するためにSDMに入力される双方向ピンです。HPS_COLD_nRESET出力は、HPSがリセットされる際にリセットする必要があるボード上のそのほかのデバイスをリセットするために使用することができます。ただし、SDMはソフトウェアを介してQSPIのリセットを処理します。HPS_COLD_nRESETをSDM QSPIリセットに接続すると、未定義のシステム動作が発生する可能性があります。