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2.3.1. HPS EMAC PHYインターフェイス
2.3.2. USBインターフェイスのデザイン・ガイドライン
2.3.3. SD/MMCおよびeMMCカード・インターフェイスのデザイン・ガイドライン
2.3.4. フラッシュ・インターフェイスのデザイン・ガイドライン
2.3.5. UARTインターフェイスのデザイン・ガイドライン
2.3.6. I2Cインターフェイスのデザイン・ガイドライン
ガイドライン: FPGAファブリックを介してI2C信号をルーティングする際は、オープンドレイン・バッファーをインスタンス化します。
ガイドライン: プルアップがボードデザインの外部SDAおよびSCL信号に追加されていることを確認します。
ガイドライン: HighおよびLowのクロックカウントが、I2Cインターフェイスの速度に対して正確にコンフィグレーションされていることを確認します。
5.1. 概要
5.2. ソフトウェア開発プラットフォームのコンポーネントの組み立て
5.3. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
5.4. アプリケーションのオペレーティング・システムの選択
5.5. Linuxに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.6. ベアメタル・アプリケーションに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.7. パートナーOSまたはRTOSに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
5.8. ブートローダー・ソフトウェアの選択
5.9. 開発、デバッグ、およびトレースに向けたソフトウェア・ツールの選択
5.10. ブートおよびコンフィグレーションにおける考慮事項
5.11. システムリセットにおける考慮事項
5.12. フラッシュの考慮事項
5.13. エンベデッド・ソフトウェアのデバッグとトレース
5.14. インテル® Stratix® 10 SoC FPGA向けエンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドライン改訂履歴
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2.3.6. I2Cインターフェイスのデザイン・ガイドライン
ガイドライン: FPGAファブリックを介してI2C信号をルーティングする際は、オープンドレイン・バッファーをインスタンス化します。
FPGAを介しI2C信号をルーティングする場合、HPSからFPGAファブリックへのI2Cピン (i2c*_out_data、i2c*_out_clk) はオープンドレインではなく、論理レベルが反転していることに注意してください。よって、論理レベル0をI2Cバスに駆動するには、対応するピンをHighに駆動します。この実装は、それらをトライステート・バッファーの出力イネーブルに直接結び付けるために使用できるので便利です。オープンドレイン・バッファーを実装するには、altiobuffを使用する必要があります。
ガイドライン: プルアップがボードデザインの外部SDAおよびSCL信号に追加されていることを確認します。
I2C信号はオープンドレインであるため、バス上のデバイスがバスをLowに引き下げていない際に、バスを確実にHighに引き上げるためにプルアップが必要です。
図 9. FPGAピンへのI2C配線
ガイドライン: HighおよびLowのクロックカウントが、I2Cインターフェイスの速度に対して正確にコンフィグレーションされていることを確認します。
I2C内部クロックは以下の位置にあります。
- SDM—125 MHz
- HPS—100 Mhz