Intel Agilex® 7デバイスファミリーのピン接続ガイドライン: FシリーズおよびIシリーズ

ID 683112
日付 6/26/2023
Public
ドキュメント目次

1.2.8. リファレンス・ピン

注: インテル® では、 インテル® Quartus® Primeデザインを作成し、デバイスのI/O割り当てを入力し、デザインをコンパイルすることをお勧めします。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、I/O割り当ておよび配置規則に従ってピン接続をチェックします。この規則は、デバイス集積度、パッケージ、I/O割り当て、電圧割り当て、および本文書またはデバイス・ハンドブックに記載されていないその他の要因によって異なります。
表 9.  リファレンス・ピン
ピン名 ピンの機能 ピンの説明 接続ガイドライン

RZQ_[T,B]_2[A,B,C,D,E,F]

RZQ_[T,B]_3[A,B,C,D,E,F]

I/O、双方向

I/Oバンクのリファレンス・ピンです。RZQピンでは、それらが配置されているI/Oバンクと同じVCCIO_PIOを共有します。

外部の高精度抵抗をバンク内の指定ピンに接続します。このピンは、不要な場合は通常のI/Oピンになります。

このピンでは、1.2V I/O規格をサポートします。

これらのピンでは、プログラム可能なプルアップ抵抗をサポートしています。詳細については、 Intel Agilex® 7 FPGAs and SoCs Device Data Sheet: F-Series and I-Series を参照してください。

サポートされているピンの詳細については、デバイスのピンアウトファイルを参照してください。

OCTを使用する場合は、これらのピンを240Ωの抵抗を介してGNDに接続します。

これらのピンは、外部高精度抵抗の専用入力、またはI/Oピンとして使用しない場合は、未接続のままにします。