Low Latency 100G Ethernet Intel® IPコア・ユーザーガイド: インテル® Stratix® 10デバイス用

ID 683100
日付 5/21/2021
Public
ドキュメント目次

7.8.28. レーン2のLink Training Frame Contents

リンク・トレーニング中にレーン2のリンクパートナーに送信される次のフィールドのCSRを提供します。
  • レーン2のリンクパートナーへのTX EQ係数要求
  • レーン2のリンクパートナーへのINIT係数コマンド
  • レーン2のリンクパートナーへのPRESET係数コマンド
  • レーン2のローカルTX EQ係数ステータス
  • レーン2のローカルレシーバー準備完了ステータス
  • レーン2のリンクパートナーからの最新のTX EQ係数要求
  • レーン2のリンクパートナーからの最新のINITコマンド
  • レーン2のリンクパートナーからの最新のPRESETコマンド
  • レーン2のリンクパートナーからの最新のTX EQステータス
  • レーン2のリンクパートナーからの最新のレシーバー準備完了ステータス

オフセット: 0xE5

アクセス: RO および RW

レーン2のLink Training Frame Contentsのフィールド

ビット フィールド名 説明 アクセス リセット
30 lp_receiver_ready_ln2 レーン2のリンクパートナーのレシーバー準備完了ステータス

1: リンクパートナーのレシーバーでは、トレーニングが完了し、データの受信準備ができていると判断しました。

0: リンクパートナーのレシーバーでは、トレーニングの続行を要求しています。

RO 0x0
29:24 lp_coefficient_status_ln2 レーン2のリンクパートナーからのTX EQ係数ステータス

[5:4] Status of Link Partner (+1) TX EQ Coefficient

[3:2] Status of Link Partner (0) TX EQ Coefficient

[1:0] Status of Link Partner (-1) TX EQ Coefficient

係数値は次のようにエンコードされます。
  • 2'b00: Hold
  • 2'b01: Increment
  • 2'b10: Decrement
  • 2'b11: Reserved
RO 0x0
23 lp_preset_coefficients_ln2 レーン2のリンクパートナーからのPRESETコマンド

1: ローカルTX EQをPRESETに設定します。

0: 通常動作

このフィールドは通常、読み出し専用です。値は通常、Remote Partner Link Training SMによって制御されます。

ovride_local_coef_enable=1の場合、このフィールドは書き込み可能になり、ローカル値の設定に使用されます。

ovride_local_coef_enable=1の場合、updated_local_coef_ln2=1を使用して、ローカル値を書き込みます。

RW 0x0
22 lp_initialize_coefficients_ln2 レーン2のリンクパートナーからのINITコマンド

1: ローカルTX EQをINITに設定します。

0: 通常動作

このフィールドは通常、読み出し専用です。値は通常、Remote Partner Link Training SMによって制御されます。

ovride_local_coef_enable=1の場合、このフィールドは書き込み可能になり、ローカル値の設定に使用されます。

ovride_local_coef_enable=1の場合、updated_local_coef_ln2=1を使用して、ローカル値を書き込みます。

RW 0x0
21:16 lp_coefficient_update_ln2 レーン2のリンクパートナーからのTX EQ係数要求

[5:4]: Control for Local (+1) TX EQ Coefficient

[3:2]: Control for Local (0) TX EQ Coefficient

[1:0]: Control for Local (-1) TX EQ Coefficient

このフィールドは通常、読み出し専用です。値は通常、Remote Partner Link Training SMによって制御されます。

ovride_local_coef_enable=1の場合、このフィールドは書き込み可能になり、ローカル値の設定に使用されます。

ovride_local_coef_enable=1の場合、updated_local_coef_ln2=1を使用して、ローカル値を書き込みます。

係数値は次のようにエンコードされます。
  • 2'b00: Hold
  • 2'b01: Increment
  • 2'b10: Decrement
  • 2'b11: Reserved
RW 0x0
14 ld_receiver_ready_ln2 レーン2のローカルレシーバー準備完了ステータス

1: ローカルデバイスのレシーバーでは、トレーニングが完了し、データの受信準備ができていると判断しました。

0: ローカルデバイスのレシーバーでは、トレーニングの続行を要求しています。

RO 0x0
13:8 ld_coefficient_status_ln2 レーン2のローカルTX EQ係数ステータス

[5:4] Status of Local (+1) TX EQ Coefficient

[3:2] Status of Local (0) TX EQ Coefficient

[1:0] Status of Local (-1) TX EQ Coefficient

係数値は次のようにエンコードされます。
  • 2'b00: Hold
  • 2'b01: Increment
  • 2'b10: Decrement
  • 2'b11: Reserved
RO 0x0
7 ld_preset_coefficients_ln2 レーン2のリンクパートナーへのPRESET係数コマンド

1: PRESET係数

0: 通常動作

このフィールドは通常、読み出し専用です。値は通常、Link Training SMによって制御されます。

ovride_lp_coef_enable=1の場合、このフィールドは書き込み可能になり、リンクパートナーに送信される値の設定に使用されます。

ovride_lp_coef_enable=1の場合、updated_lp_coef_ln2=1を使用して、値をリンクパートナーに送信します。

PRESETコマンドは、IEEE 802.3 CL72.6.10.2.3.1で定義されています。

RW 0x0
6 ld_initialize_coefficients_ln2 レーン2のリンクパートナーへのINIT係数コマンド

1: INIT係数

0: 通常動作

このフィールドは通常、読み出し専用です。値は通常、Link Training SMによって制御されます。

ovride_lp_coef_enable=1の場合、このフィールドは書き込み可能になり、リンクパートナーに送信される値の設定に使用されます。

ovride_lp_coef_enable=1の場合、updated_lp_coef_ln2=1を使用して、値をリンクパートナーに送信します。

INITコマンドは、IEEE 802.3 CL72.6.10.2.3.2で定義されています。

RW 0x0
5:0 ld_coefficient_update_ln2 レーン2のリンクパートナーからのTX EQ係数要求

[5:4] Control for Link Partner (+1) TX EQ Coefficient

[3:2] Control for Link Partner (0) TX EQ Coefficient

[1:0] Control for Link Partner (-1) TX EQ Coefficient

このフィールドは通常、読み出し専用です。値は通常、Link Training SMによって制御されます。

ovride_lp_coef_enable=1の場合、このフィールドは書き込み可能になり、リンクパートナーに送信される値の設定に使用されます。

ovride_lp_coef_enable=1の場合、updated_lp_coef_ln2=1を使用して、値をリンクパートナーに送信します。

係数値は次のようにエンコードされます。
  • 2'b00: Hold
  • 2'b01: Increment
  • 2'b10: Decrement
  • 2'b11: Reserved
RW 0x0