F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683074
日付 9/26/2022
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ドキュメント目次

3.2. IPのパラメーターとオプションの指定

IPパラメーター・エディターを使用すると、カスタムIPバリエーションのコンフィグレーションを迅速に行うことができます。次の手順に従って、IPのオプションとパラメーターを インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアで指定します。

  1. F-tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPを統合する インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・プロジェクトがない場合は、プロジェクトを作成してください。
    1. インテル® Quartus® Primeプロ・エディションFile > New Project Wizardをクリックして、新しいQuartus Primeプロジェクトを作成します。もしくは、File > Open Projectをクリックして、既存のQuartus Primeプロジェクトを開きます。ウィザードによってデバイスを指定するよう求められます。
    2. デバイスファミリーにIntel Agilexを指定し、量産Fタイルデバイスを選択します。選択するデバイスは、IPのスピードグレード要件を満たすものにします。
    3. Finishをクリックします。
  2. IP Catalogで、 F-tile Serial Lite IV を検索して選択します。New IP Variationウィンドウが表示されます。
  3. 新しいカスタムIPバリエーションのトップレベルの名前を決定します。パラメーター・エディターにより、IPバリエーションの設定が <your_ip> .ip. という名前のファイルに保存されます。
  4. OKをクリックします。パラメーター・エディターが表示されます。
  5. パラメーターをIPバリエーションに合わせて指定します。F-tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPパラメーターの詳細については、Parameter のセクションを参照してください。
  6. 必要に応じて、シミュレーション・テストベンチ、またはコンパイル、およびハードウェア・デザイン例を生成します。デザイン例ユーザーガイド の指示に従ってください。
  7. Generate HDLをクリックします。Generationダイアログボックスを表示されます。
  8. 出力ファイルの生成オプションを指定し、Generateをクリックします。IPバリエーション・ファイルが仕様に従って生成されます。
    1. IP-XACTオプションを選択して、生成されたシステムのIP-XACT表現を作成します。
      この選択により、IPの生成中に <ip_name>.ipxact ファイルが生成されます。.ipxact ファイルには、IPに関する一般的な情報が含まれています。リセットや一部のレジスター値などのIPバリアント固有の情報は、IPバリアントによって異なる場合があります。
  9. Finishをクリックします。パラメーター・エディターによって、現在のプロジェクトにトップレベルの .ip ファイルが自動で追加されます。.ip ファイルをプロジェクトに手動で追加するよう求められた場合は、Project > Add/Remove Files in Projectをクリックして、ファイルを追加します。
  10. IPバリエーションを生成してインスタンス化したら、適切なピン割り当てを行ってポートに接続し、インスタンスごとに適切なRTLパラメーターを設定します。