F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683074
日付 9/26/2022
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ドキュメント目次

5. パラメーター

表 22.   F-tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPのパラメーターの説明
パラメーター デフォルト 説明
General Design Options
PMA modulation type
  • PAM4
  • NRZ
PAM4 PMA変調モードを選択します。
PMA type
  • FHT
  • FGT
FGT トランシーバー・タイプを選択します。
PMA data rate
  • PAM4モードの場合:
    • FGTトランシーバー・タイプ: 20Gbps58Gbps
    • FHTトランシーバー・タイプ: 48Gbps58Gbps96Gbps116Gbps
  • NRZモードの場合:
    • FGTトランシーバー・タイプ: 1Gbps32Gbps
    • FHTトランシーバー・タイプ: 24Gbps29Gbps48Gbps58Gbps

56.1 (FGT/FHT PAM4)

28.05Gbps (FGT/FHT NRZ)

トランシーバーの出力での実効データレートを指定します。送信およびその他のオーバーヘッドを考慮しています。この値はIPによって計算され、小数点以下1桁に切り上げられます (単位: Gbps)。
PMA mode
  • Duplex
  • Tx
  • Rx
Duplex FHTトランシーバー・タイプの場合、サポートされる方向はデュプレックスのみです。FGTトランシーバー・タイプの場合、サポートされる方向はデュプレックス、TX、およびRXです。
Number of PMA lanes
  • PAM4モードの場合:
    • FGTトランシーバー・タイプ: 112
    • FHTトランシーバー・タイプ: 14
  • NRZモードの場合:
    • FGTトランシーバー・タイプ: 116
    • FHTトランシーバー・タイプ: 14
2 レーン数を選択します。シンプレックス・デザインの場合、サポートされるレーン数は1です。
PMA reference clock frequency
  • FHTトランシーバー・タイプ: 156.25MHz
  • FGTトランシーバー・タイプ: 27.5MHz379.84375MHz (選択したトランシーバーのデータレートに応じて異なります)
  • FHTトランシーバー・タイプの場合: 156.25MHz
  • FGTトランシーバー・タイプの場合: 165MHz
トランシーバーのリファレンス・クロック周波数を指定します。
System PLL reference clock frequency 170MHz トランシーバーの種類に関わらず、システムPLL周波数の選択がCustomに設定されている場合に使用可能です。
System PLL frequency
  • N 10
  • Custom
876.5625MHz PLLクロック周波数を指定します。
Custom System PLL frequency 876.5625MHz カスタムシステムPLL周波数を指定します。このフィールドがイネーブルになるのは、System PLL frequencyCustomに設定されている場合です。
Alignment Period 128 ~ 65536 128 アライメント・マーカー周期を指定します。

値x2にしてください。

Enable RS-FEC

イネーブル

ディスエーブル

イネーブル オンにすると、RS-FEC機能がイネーブルになります。

PAM4 PCS変調モードの場合、RS-FECは常にイネーブルになります。

User Interface
Streaming mode
  • FULL
  • BASIC
Full IPのデータ・ストリーミングを選択します。

Full: このモードでは、パケットの開始とパケットの終了のサイクルをフレーム内で送信します。

Basic: 純粋なストリーミング・モードです。データの送信がパケットの開始、空、およびパケットの終了なしで行われることにより、帯域幅が増えます。

Enable CRC

イネーブル

ディスエーブル

ディスエーブル オンにすると、CRCエラーの検出と訂正がイネーブルになります。
Enable auto alignment

イネーブル

ディスエーブル

ディスエーブル オンにすると、レーンの自動アライメント機能がイネーブルになります。
Enable debug endpoint

イネーブル

ディスエーブル

ディスエーブル ONの場合、F-tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPに組み込まれているDebug Endpointは、 Avalon® メモリーマップド・インターフェイスに内部接続します。IPでは、System Consoleを使用し、JTAGを介して特定のテストおよびデバッグ機能を実行します。デフォルト値はOffです。
Simplex Merging (このパラメーター設定を使用できるのは、FGTデュアル・シンプレックス・デザインを選択した場合のみです。)
RSFEC enabled on the other Serial Lite IV Simplex IP placed at the same FGT channel(s)

イネーブル

ディスエーブル

ディスエーブル

このオプションをオンにするのは、NRZトランシーバー・モードのデュアル・シンプレックス・デザインにおいて、F-Tile Serial Lite IV Intel FPGA IPのコンフィグレーションでRS-FECのイネーブルとディスエーブルを混在させる必要がある場合です。この場合、TXとRXの両方が同じFGTチャネルに配置されています。

10 これは、PMA data rateに基づいてシステムで生成される値です。