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5.1.5.5.1. 遅延の算出
次の式を使用して、信号 (300psの立ち上がり時間) が、誘電率εrの誘電体に埋め込まれた伝送線路を通過する場合の遅延を調べます。
ストリップライン・コンフィグレーションの場合:
マイクロストリップ・コンフィグレーションの場合:
FR-4では、ストリップライン・コンフィグレーションの伝送線路によって、1インチあたり約180psの遅延が信号に誘発されます。したがって、この伝送線路を通過する信号の速度は、遅延の逆数、つまり毎秒5.5*10-9-9インチになります。