AN 737: インテル® Arria® 10デバイスにおけるSEUの検出および回復

ID 683064
日付 4/13/2020
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ドキュメント目次

1.4.2. Qsysを使用した インテル® Arria® 10のSEU Fault Injectionおよび階層的タグ付けデザインの作成

a10_seu.zip リファレンス・デザインは、次で構成されています。

  • a10_seu.qar - プロジェクトのアーカイブ・ファイル
  • top.v - プロジェクトのトップレベル・モジュール
  • top.sdc - タイミング制約ファイル
  • top.stpSignal Tapファイル
注: a10-seu-complete.zip は完全にコンパイルされて出力されたファイル対応のリファレンス・デザインで構成されています。この完全なデザインを参照として使用する場合は、Fault Injection Debuggerを使用したデザインのテスト を直接参照できます。

このデザインでは、プラットフォーム・デザイナー (スタンダード) を使用してインテルのSEUに関係するIPコアを合わせて接続します。接続されるIPコアは、EMR Unloader IPコア、Fault Injection IPコア、Advanced SEU Detection IPコアです。デザインを完成させるために、Altera IOPLL IPコア、AVST Splitter および Serial Flash Controller IPコアといった、他のいくつかのIPコアも必要です。

図 9. Arria 10のSEU Fault Injectionおよび階層的タグ付けのデザイン