インテルのみ表示可能 — GUID: sss1453958145373
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1.4.3.1. .sofファイルと.smhファイルの.jicファイルへの変換
.sof ファイルと .smh ファイルをEPCQ-Lにプログラミングするために、これらを .jic ファイルに変換する必要があります。変換された .jic ファイルは、次で構成されています。
- パワーアップ時にActive Serialモードで インテル® Arria® 10 FPGAをコンフィグレーションするためのビットストリーム
- Convert Programming Fileツールで定義できる特定のオフセットでの .smh ファイル内容
変換を行うには、次の手順を実行します。
- output_files フォルダーに移動し、top.smh ファイルを複製して名前を top.hex に変更します。
注: .smh ファイルはインテルHEX規格フォーマットであり、つまり、リトル・エンディアンでアドレスするバイトです。システムのエンディアンに一致させるために、.smh ファイルの変換が必要な場合があります。
- FileメニューからConvert Programming Fileツールを起動します。
- Output programming fileセクションでProgramming file typeリストからJTAG Indirect Configuration File (.jic) を選択します。
- Configuration deviceリストからEPCQL1024を選択します。
- ModeリストからActive Serial x4を選択します。
- File nameに output_files/top.jic と入力します。
オプションでCreate Memory Map File (Generate top.map) とCreate config data RPD (Generate top_auto.rpd) をチェックすることもできます。
- Input files to convertセクションでFile/Data areaカラムでFlash Loaderを選択します。
- Add Deviceボタンをクリックし、Arria 10、10AX115S2を選択してOKをクリックします。
- File/Data areaカラムでSOF Dataを選択してAdd Fileボタンをクリックし、output_files フォルダー内から top.sof を選択します。
- SOF Dataで top.sof を選択してからPropertiesボタンをクリックし、CompressionをイネーブルしてからOKをクリックしてSOF File Propertiesダイアログボックスを閉じます。
- Input files to convertセクションでAdd Hex Dataをクリックします。
- Relative addressingを選択し、start addressを 0x2000000 に設定します。Big endianをEndiannessのデフォルトの選択のままにします。output_files フォルダーから top.hex を選択し、OKをクリックします。
下の図に .jic ファイル生成の最終設定を示しています。確認して、Generateボタンをクリックします。
- .jic が正常に生成されたら、Closeボタンをクリックして Convert Programming Fileを閉じます。