2.3.2. PLLの機能
| 機能 | サポート |
|---|---|
| C出力カウンタ | 5 |
| M、N、Cカウンタ・サイズ | 1~5122 |
| 専用クロック出力 | シングルエンド:1、差動:1 |
| 専用クロック入力ピン | シングルエンド:4、差動:2 |
| スペクトラム拡散入力クロック・トラッキング | あり3 |
| PLLカスケード接続 | GCLK経由 |
| ソース・シンクロナス補償 | あり |
| 非補償モード | あり |
| 通常補償 | あり |
| ゼロ遅延バッファ補償 | あり |
| 位相シフト分解能 | 最小96 psの増分量4 |
| プログラマブル・デューティ・サイクル | あり |
| 出力カウンタ・カスケード接続 | あり |
| 入力クロック・スイッチオーバー | あり |
| ユーザー・モード・リコンフィギュレーション | あり |
| ロック検出の喪失 | あり |
| 4:1マルチプレクサCLK入力選択 | あり |
2 出力クロックが50%のデューティ・サイクルを使用する場合、Cカウンタの範囲は1~512です。50%以外のデューティ・サイクルを使用する出力クロックでは、ポストスケール・カウンタの範囲は1~256です。
3 入力クロック・ジッタが入力ジッタ許容仕様範囲内である場合にのみ適用可能です。
4 最小の位相シフトは、VCO周期を8で除算することによって求められます。また、 MAX® 10デバイス・ファミリは、すべての出力周波数を最小45°の増分でシフトすることができます。周波数と分周パラメータによっては、より細かな調整も可能です。