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2.3.7. クロック・フィードバック・モード
MAX® 10 PLLは、最大4つの異なるクロック・フィードバック・モードをサポートします。各モードでは、クロックの逓倍と分周、位相シフト、およびプログラマブル・デューティ・サイクルが可能になります。
PLLが出入力遅延を完全に補償するのは、特定のPLLに対応する専用クロック入力ピンをクロック・ソースとして使用する場合に限られます。
たとえば、PLL1をノーマル・モードで使用している場合、以下に示すクロック入力ピンのいずれかからPLLおよびPLLクロックの出力-デスティネーション・レジスタまでのクロック遅延は、完全に補償されます。
- CLK0
- CLK1
- CLK2
- CLK3
GCLKネットワークを使用してPLLを駆動する場合、出入力遅延は Quartus® Primeソフトウェアで完全に補償されないことがあります。