Intel Agilex® 7可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683037
日付 10/02/2023
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ドキュメント目次

6.3.2. Extra Modesタブ

表 85.  Extra Modesタブ
パラメーター デフォルト値 詳細
出力のコンフィグレーション
Register output of the adder unit

On

Off

Off

このオプションをオンにすると、加算器モジュールの出力レジスターが有効になります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 Clock0Clock1、または Clock2 を選択し、出力レジスターのクロックソースを有効にして指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register output of the adder unit を選択している必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE 加算器出力レジスターの非同期クリアソースを指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register output of the adder unit を選択している必要があります。

IPコアでは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、両方を同時にはサポートしません。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE 加算器出力レジスターの同期クリアソースを指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register output of the adder unit を選択している必要があります。

IPコアでは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、両方を同時にはサポートしません。

加算器の動作
What operation should be performed on outputs of the first pair of multipliers?

ADD

SUB

VARIABLE

ADD

1つ目の乗算器と2つ目の乗算器の間の出力に対して実行する演算 (加算または減算) を選択します。

  • ADD を選択すると、加算演算が行われます。
  • SUB を選択すると、減算演算が行われます。
  • VARIABLE を選択すると、addnsub1 ポートを使用して動的に加算/減算を制御します。
VARIABLE 値が選択されている場合
  • addnsub1 信号をHighに駆動すると、加算演算が行われます。
  • addnsub1 信号をLowに駆動すると、減算演算が行われます。

このパラメーターを有効にするには、2つ以上の乗算器を選択する必要があります。

Register 'addnsub1' input

On

Off

Off このオプションをオンにすると、addnsub1 ポートの入力レジスターが有効になります。

このパラメーターを有効にするには、What operation should be performed on outputs of the first pair of multipliersVARIABLE を選択している必要があります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 Clock0Clock1、または Clock2 を選択し、addnsub1 レジスターの入力クロック信号を指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register 'addnsub1' input を選択している必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE addnsub1 レジスターの非同期クリアソースを指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register 'addnsub1' input を選択している必要があります。

IPコアでは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、両方を同時にはサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE addnsub1 レジスターの同期クリアソースを指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register 'addnsub1' input を選択している必要があります。

IPコアでは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、両方を同時にはサポートしません。

What operation should be performed on outputs of the second pair of multipliers?

ADD

SUB

VARIABLE

ADD

3つ目の乗算器と4つ目の乗算器の間の出力に対して実行する演算 (加算または減算) を選択します。

  • ADD を選択すると、加算演算が行われます。
  • SUB を選択すると、減算演算が行われます。
  • VARIABLE を選択すると、addnsub1 ポートを使用して動的に加算/減算を制御します。
VARIABLE 値が選択されている場合
  • addnsub1 信号をHighに駆動すると、加算演算が行われます。
  • addnsub1 信号をLowに駆動すると、減算演算が行われます。

このパラメーターを有効にするには、What is the number of multipliers?4 を選択している必要があります。

Register 'addnsub3' input

On

Off

Off このオプションをオンにすると、addnsub3 信号の入力レジスターが有効になります。

このパラメーターを有効にするには、What operation should be performed on outputs of the second pair of multipliersVARIABLE を選択している必要があります。

What is the source for clock input?

Clock0

Clock1

Clock2

Clock0 Clock0Clock1、または Clock2 を選択し、addnsub3 レジスターの入力クロック信号を指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register 'addnsub3' input を選択している必要があります。

What is the source for asynchronous clear input?

NONE

ACLR0

ACLR1

NONE addnsub3 レジスターの非同期クリアソースを指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register 'addnsub3' input を選択している必要があります。

IPコアでは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、両方を同時にはサポートしません。

What is the source for synchronous clear input?

NONE

SCLR0

SCLR1

NONE addnsub3 レジスターの同期クリアソースを指定します。

このパラメーターを有効にするには、Register 'addnsub3' input を選択している必要があります。

IPコアでは、非同期クリアまたは同期クリアのいずれかをサポートしますが、両方を同時にはサポートしません。

極性
Enable 'use_subadd'

On

Off

Off

このオプションをオンにすると、addnsub 入力ポートの機能が反転します。

このオプションがオンになっている場合は、次のようになります。
  • addnsub をHighに駆動すると、減算演算が行われます。
  • addnsub をLowに駆動すると、加算演算が行われます。