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1. インテル® Agilex™ 可変精度DSPブロックの概要
2. インテルAgilex可変精度DSPブロックのアーキテクチャー
3. インテルAgilex可変精度DSPブロックの動作モード
4. インテルAgilex可変精度DSPブロックのデザインの考慮事項
5. Native Fixed Point DSP Intel Agilex FPGA IPコア・リファレンス
6. Multiply Adder Intel® FPGA IPコア・リファレンス
7. ALTMULT_COMPLEX Intel® FPGA IPコア・リファレンス
8. LPM_MULT Intel® FPGA IPコア・リファレンス
9. LPM_DIVIDE (Divider) Intel FPGA IPコア
10. Native Floating Point DSP Intel Agilex FPGA IPリファレンス
11. インテル® Agilex™ 可変精度DSPブロック・ユーザーガイド・アーカイブ
12. インテルAgilex可変精度DSPブロック・ユーザーガイドの改訂履歴
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2.1.8. 固定小数点演算用のシストリック・レジスター
可変精度DSPブロックにはそれぞれ、2つのシストリック・レジスターがあります。各シストリック・レジスターは、最大44ビットのチェーンインおよびチェーンアウト加算器をサポートします。可変精度DSPブロックが固定小数点演算シストリックFIRモードでコンフィグレーションされない場合、両方のシストリック・レジスターがバイパスされます。
シストリック・レジスターの最初のセットは、上位乗算器の18ビット入力と19ビット入力をそれぞれ登録するために使用される、18ビットおよび19ビットのレジスターで構成されています。
シストリック・レジスターの2番目のセットは、以前の可変精度DSPブロックからのチェーンイン入力を遅延させるために使用されます。
以下は、デザインにシストリック・レジスターを実装する際のガイドラインです。
- シストリック・レジスターを使用する場合は、出力レジスターをイネーブルする必要があります。
- シストリック・レジスターを使用する場合、1番目と2番目のパイプライン・レジスターはオプションです。2番目のパイプラインがイネーブルになっている場合は、入力シストリック・レジスターと同じクロックイネーブルを使用します。
- チェーンイン・シストリック・レジスターは、常に出力レジスターと同じクロックイネーブルを備えています。