インテル® Agilex™ 可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683037
日付 2/05/2021
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ドキュメント目次

5.5.2. 入力カスケードタブ

表 47.  入力カスケードタブ
パラメーター IP生成パラメーター デフォルト値 説明
Enable input cascade for 'ay' input ay_use_scan_in

No

Yes

No

最初の乗算器の入力カスケード機能をイネーブルする場合に選択します。

入力カスケードをイネーブルすると、乗算器は入力データとして ay 入力バスの代わりに scanin ポートを使用します。

次の動作モードでのみ使用可能です。
  • m18×18_full
  • m18×18_sumof2
  • m18×18_systolic
  • m27×27
Enable input cascade for 'by' input by_use_scan_in

No

Yes

No

2番目の乗算器の入力カスケード機能をイネーブルする場合に選択します。

入力カスケードをイネーブルすると、乗算器は入力データとして by 入力バスの代わりに ay 入力バスを使用します。

次の動作モードでのみ使用可能です。
  • m18×18_full
  • m18×18_sumof2
  • m18×18_systolic
Enable 'disable_scanin' disable_scanin

No

Yes

No

disable_scanin ポートをイネーブルする場合に選択します。

disable_scanin ポートは、scanin 入力ポートをディスエーブルすることにより、上位乗算器の入力カスケード機能をディスエーブルするために動的に使用できる入力信号です。

次の動作モードでのみ使用可能です。
  • m18×18_full
  • m18×18_sumof2
  • m18×18_systolic

scanin ポートを動的にイネーブルまたはディスエーブルする方法の詳細については、ダイナミック・スキャンイン を参照してください。

スキャンアウト
Enable data ay delay register delay_scan_out_ay

No

Yes

No

ayby 入力データ間の遅延レジスターをイネーブルする場合に選択します。

Enable data by delay register delay_scan_out_by

No

Yes

No

byscanout 入力データ間の遅延レジスターをイネーブルする場合に選択します。

Enable 'scanout' port enable_scanout

No

Yes

No

scanout ポートをイネーブルする場合に選択します。

scanout ポートは、入力カスケードモジュールの出力データバスです。

次の動作モードでのみ使用可能です。
  • m18×18_full
  • m18×18_sumof2
  • m18×18_systolic
  • m27×27
'scanout' output bus width scan_out_width 0-27 18 scanout 出力バスの幅を指定します。
次の動作モードでのみ使用可能です。
  • m18×18_full
  • m18×18_sumof2
  • m18×18_systolic
  • m27×27