インテル® Agilex™ 可変精度DSPブロック・ユーザーガイド

ID 683037
日付 2/05/2021
Public
ドキュメント目次

10.4.5. FP32ベクトル1およびベクトル2モードの信号

図 76. FP32ベクトル1およびベクトル2モードの信号
表 123.  データ入力および出力信号
信号名 入力/出力 デフォルト 説明
fp32_mult_a[31:0] 入力 32 Low 乗算器への入力データバスです。
fp32_mult_b[31:0] 入力 32 Low 乗算器への入力データバスです。
fp32_add_a[31:0] 入力 32 Low 加算器への入力データバスです。
fp32_chainin[31:0] 入力 32 Low

これらの信号を次の浮動小数点DSP IPコアの chainout 信号に接続します。

fp32_result[31:0] 出力 32 - IPコアからの出力データバスです。
fp32_chainout[31:0] 出力 32 - これらの信号を次の浮動小数点DSP IPコアの chainin 信号に接続します。
表 124.  クロック、イネーブル、およびクリア信号
信号名 入力/出力 デフォルト 説明
clk[0] 入力 1 - すべてのレジスターへの入力クロックです。
ena[2:0] 入力 3 - すべてのレジスターへのクロックイネーブル信号です。

この信号はアクティブHighです。

clr[1:0] 入力 2 Low この信号は、すべてのレジスターの非同期または同期のクリア入力信号となることができます。Type of clear signalパラメーターを使用して、クリア入力信号の種類を選択することができます。

これらの信号はアクティブHighです。

入力レジスターのクロックイネーブル制限の詳細については、入力レジスター、パイプライン・レジスター、および出力レジスターのコンフィグレーション を参照してください。

表 125.  例外フラグ信号
信号名 入力/出力 デフォルト 説明
fp32_mult_overflow 出力 1 -

この信号は、FP32乗算結果が表現可能な最大値よりも大きい値かどうかを示します。

1: 乗算結果が表現可能な最大値よりも大きい値であり、結果が無限大にキャストされる場合

0: 乗算結果が表現可能な最大値より大きくない場合

fp32_mult_underflow 出力 1 -

この信号は、FP32乗算結果が表現可能な最小値よりも小さい値かどうかを示します。

1: 乗算結果が、表現可能な最小値よりも小さい値であり、結果がゼロにフラッシュされる場合

0: 乗算結果が表現可能な最小値よりも大きい場合

fp32_mult_inexact 出力 1 -

この信号は、FP32乗算結果が正確な表現であるかどうかを示します。

1: 乗算結果が次の場合、
  • 丸められた値
  • 表現可能な最小値よりも小さい値、または
  • 表現可能な最大値よりも大きい値

0: 乗算結果が上記の基準のいずれにも適合しない場合

fp32_mult_invalid 出力 1 -

この信号は、FP32乗算演算が明確に定義されておらず、無効な結果を生成するかどうかを示します。

1: 乗算結果が無効で、qNaNにキャストされた場合

0: 乗算結果が無効な数値でない場合

fp32_adder_overflow 出力 1 -

この信号は、加算結果が表現可能な最大値よりも大きい値かどうかを示します。

1: 加算結果が表現可能な最大値よりも大きい値であり、結果が無限大にキャストされる場合

0: 乗算結果が表現可能な最大値より大きくない場合

fp32_adder_underflow 出力 1 -

この信号は、加算結果が表現可能な最小値よりも小さい値かどうかを示します。

1: 乗算結果が、表現可能な最小値よりも小さい値であり、結果がゼロにフラッシュされる場合

0: 乗算結果が表現可能な最小値よりも大きい場合

fp32_adder_inexact 出力 1 -

この信号は、加算結果が正確な表現であるかどうかを示します。

1: 加算結果が次の場合、
  • 丸められた値
  • 表現可能な最小値よりも小さい値、または
  • 表現可能な最大値よりも大きい値

0: 乗算結果が上記の基準のいずれにも適合しない場合

fp32_adder_invalid 出力 1 -

この信号は、加算演算が明確に定義されておらず、無効な結果を生成するかどうかを示します。

1: 乗算結果が無効で、qNaNにキャストされた場合

0: 乗算結果が無効な数値でない場合