インテル® Stratix® 10デバイスファミリー・ピン接続ガイドライン

ID 683028
日付 12/23/2020
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ドキュメント目次

3.3V I/Oピン

注: インテルでは、 インテル® Quartus® Primeデザインを作成し、デバイスのI/Oアサインメントを入力し、デザインをコンパイルすることをお勧めしています。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、I/Oアサインメントと配置のルールに従ってピン接続をチェックします。そのルールはデバイスごとに異なり、デバイスの集積度、パッケージ、I/Oアサインメント、電圧アサインメントのほか、本文書またはデバイス・ハンドブックに完全には記載されていない要因に基づきます。
表 5.  3.3V I/Oピン
注: インテル® Stratix® 10 GX400および インテル® Stratix® 10SX400デバイスのHF35パッケージでは、3.3V I/Oをサポートします。この3.3V I/Oは、このパッケージの他のデバイスでは使用できません。このパッケージ内のデバイス間で移行する場合は、この点を考慮に入れる必要があります。
ピン名 ( インテル® Stratix® 10デバイス) ピン名 ( インテル® Stratix® 10 GX 10Mデバイス) ピンの機能 ピンの説明 接続ガイドライン

IO33_[5:0]_[7:0]

I/O

これらは3.3V I/Oピンです。I/Oバンクは3.3V I/Oバンクと呼ばれ、GX400 (1SG040) およびSX400 (1SX040) デバイスのHF35パッケージでのみ使用できます。これらのピンは3.0Vおよび3.3V I/Oをサポートします。

[5:0] のインデックスは、I/Oピンのグループ化を表します。[7:0] のインデックスは、同じグループ内のピン番号を表します。I/Oピンのコンフィグレーションは、同じグループ化インデックス内の入力または出力として行うことができます。同じグループ内のピンのいずれかが、入力または出力としてコンフィグレーションされている場合、残りのピンは、同じI/O方向にコンフィグレーションされます。スルーレートやウィークプルアップ機能などの同じI/Oバッファー設定は、同じグループ内のピンに適用されます。 インテル® では、I/Oリソースのプランニングをデザインの実装前に行うことをお勧めします。

I/O規格および機能の詳細については、 インテル® Stratix® 10汎用I/Oユーザーガイド を参照してください。

I/Oの電気的仕様の詳細については、 インテル® Stratix® 10 デバイス・データシート を参照してください。

これらのピンの接続の際は、デザインで使用されているI/Oインターフェイス規格に従ってください。3.3V I/Oバンクをイネーブルするには、VCCIO3Cに3.0Vまたは3.3Vの電力を供給し、VCCIO3Dに1.8Vの電力を供給してください。未使用のI/Oピンについては、NC (未接続) のままにしておきます。

VREFB3CN0をGNDに接続します。